2018.12.27
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1056
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
ひとつのことだけやっても
うまくいかない・・・・
今日は
そんな話です。
今日は
朝にぎっくり腰になってしまって
一日おじいさんのような生活を
送っていました。
歩くと、ズキッ!
立ち上がると、ズキッ!
もう何をするにも
ズキッ!がともなう状態・・・・・
こうなってみると
腰って、
どんな動作でも使っているんだと
改めて実感しました。
しばらくは
不便な日常を過ごしそうです
物事は
つながっている・・・
今回、
腰を痛めて
腰がいかに日常で動く動作に
連動しているか?
これを体感できました。
身体の機能って
すべてつながっています。
これは
組織も同じです。
物事はつながっています!
先日、
ある経営者の方と
話をしていた時に
うちの会社に今必要なのは
人事評価制度だと思うんですよ!
こんなことを
話されていました。
従業員がモチベーション高く
働いてもらうためには
評価制度を導入し、
自分が頑張れば
どうなっていくか?
この道すじを
見せてあげること。
これが
必要だと感じて
いらっしゃるようでした。
確かに
評価制度も必要なのかも
しれません。
ただ・・・・
人事評価制度は
基本的には「賃金」をあげていく制度です。
賃金を上げていくということは
その原資である利益を確保できる
体制になっているか?
つまり
会社のビジネスモデルが
収益をあげれるモデルになっているのか?
と
いうことです。
ここも
考えて改善していかないと
評価はするけど
賃金はあがらない・・・・
これでは
ただ締めつけが厳しい制度に
なってしまいます。
そんな話を
させていただきましたら
今度は
じゃあ、
評価を賃金と連動させなければ
いいんじゃないですか?
と
おっしゃられました。
確かに
評価制度を
「評価」としての制度ではなく
「教育」のための制度と考えて
運用していくのであれば
いいかもしれません。
目標を設定し、
その目標達成のために
上司と部下がともに頑張っていく。
達成感や責任感を
得られるようになるかも
しれません。
それでもですよ・・・・
いつかは
「賃金」に対しての
不満はでてくるでしょう。
アメリカの臨床心理学者
フレデリック・ハーズバーグ氏が提唱した
仕事における満足と
不満足を引き起こす要因に関する理論
動機づけ要因と衛生要因
人がモチベーション高く
行動するためには
達成感、承認、責任感等が必要であり、
給与や労働条件等は
不満足を埋めるためのものでしかない。
ハーズバーグ氏は
このように提唱しています。
賃金は、
不満を埋めるための衛生要因
達成感等は、
満足を埋めるための動機づけ要因
これは
どちらか片一方がいいわけではなく
両方必要なんだという意味でもあります。
以前このことについて
書いた記事です。
ご参考までに
↓
ちょっと話が
あっちこっち言ってますが、
何が言いたいのかと言うと
物事は
つながっているから
ひとつのことだけをやって
すべてがよくなることはない!
理想は
すべてに着手し、
改善していくこと!
これが理想なんだけど
現実的には全部をやるのは無理です。
だから
長い時間軸で考えていくことが
必要になってきます。
例えば、
今必要なものが5個あるとすれば
まずは、
○○を1年である程度形にしよう。
その次の1年で
△△に取り組んでいこう。
最終的に
5年後には全ての取り組みを
行っている状態を作り上げよう。
こんな感じです。
物事はつながっているからこそ
必要なものを選び、
優先順位を決めて、
長い時間軸で
取り組んでいく。
物事は
一方を見るんじゃなくて
もっと大きな視野で
様々な視点で見ていくことを
意識していくことが必要ですね。
ちなみに
今回お伝えしたことは
3年~5年の中期経営計画を作る時に
必要な視点でもありますよ。
ご参考までに
あ~
それにしても
腰が痛いです・・・・・
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