人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１１１９

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

今日は

社労士の方々に

セミナーを開催させていただきました。

 

 

いつもは

経営者の方に対して話を

させていただいていますが、

 

今回はご依頼があり、

同業者の方々にお話しさせて

いただくことになりました。

 

 

小規模の中小企業が

よく関わる外部の人間って

税理士や社労士が多いのが現状です。

 

 

経営者が

悩みを相談する場合、

まずは顧問の税理士や社労士に

相談するケースがとても多い。

 

 

 

特に社労士にくる相談は、

 

 

社内の人のトラブルのこと

 

 

社員さんのお給料のこと

 

 

今であれば

働き方改革の法改正のこと

 

 

こんな相談が多いのですが、

特に「人」のことでご相談を

いただくケースは増えてきました。

 

 

 

だからこそ

社労士が「組織」のことを

知っておくことって

とても大切だと思うんです。

 

 

 

なぜなら

人の問題は、

 

問題が起きているところだけを解決しても、

再度同じ問題または違う問題が

起こるからです。

 

 

わかりやすくいうと

ルービックキューブを

揃える時と同じ感覚ですね。

 

 

 

何も考えずに

ルービックキューブを

そろえようとすると・・・・

 

最初の一面を揃えて、

次の一面を揃えようとしても

最初に作った一面をまた壊さないと

いけなくなる。

 

 

 

人にかかわる問題も

これと同じです。

 

 

見えているところだけ

 

つまり

 

起きている問題だけを解決しても、

また同じような問題が起きてしまう。

 

 

こんな状況に

なってしまいます。

 

 

 

じゃあ、どうすればいいのか？

 

 

例えば

先ほどのルービックキューブ。

 

 

ルービックキューブを

すべての面を揃えるためには、

６面が揃ったイメージを

まず最初に自分の中でつくって

次に面を揃える「プロセス」に

はいっていきます。

 

 

そうすることで

最初の１面をそろえながらも

すでに次の１面、２面をそろえることに

意識を向けながら取り組むように

なります。

 

 

 

人の問題も

これと同じです。

 

 

 

今、目の前の問題に取り組みつつも

この問題を解消したとしても

次に起こるであろう問題を意識しながら

問題解決に取り組む。

 

 

 

こういう視点をもって

問題解決に取り組むことで

次に起こる問題にも

早くに対応することが

できるようになります。

 

 

 

こんなように書くと

 

 

社労士がなんでも解決しないと

いけないのか！

 

 

そんなことできないし、

そんなことまでやる必要があるのか！

 

 

 

こんなご意見も

あるかもしれません。

 

 

 

私は何もすべての問題を

解決しないといけないと

言っているわけではありません。

 

 

 

 

 

 

こういった

外部の人間の「視点」で

経営者に伝えて、気づいてもらうことが

必要という意味です。

 

 

 

自分の思い込みを外せるのは

「他者からの視点」だけです。

 

 

 

特に

目の前の問題に囚われている時って

そこにとらわれてしまって

他のところに意識がいきません。

 

 

 

だからこそ

外部の視点で

予測されるであろうことを

経営者に伝えてあげることが

とても大事なんです。

 

 

経営者に気づきがあれば

次の問題解決に向けて考え、

新たな行動がうまれてきます。

 

 

 

 

今回は

 

社労士の方々に

いつもと違った視点をもってほしい

 

こんな想いもあって

このセミナー依頼を

お引き受けしました。

 

 

短い時間なので

伝えられることは少なかったですが、

何かひとつでも感じていただける

ものがあれば嬉しいですね。

 

 

 

ご参考までに