2025.07.13
脱!エースで4番
チームで売上アップさせる仕組み専門家
初瀬川です
いろいろと
取り組んでいるのですが
うまくいかないんです・・・・・
先日
ある社長とのコンサルの時に
でてきた言葉です
これまでに
自分の組織を改革しようと
あらゆる仕組みを導入しようと
がんばってこられたそうです
というのも
簡単に言いますと
事業承継で
親族からもらい受けた会社の
再編に取り組んでこられたのことで
数年間
ご自身がこれまでに培ってきた
ノウハウを導入することで
組織改革を行おうとしてきた
こんな背景がありました
聞けば
どれも素晴らしいノウハウ
やれば
必ず成果に結びつくものばかり
社長も
そう信じて
現場に導入を試みてこられたのですが・・・・
結果として
思っていた以上に
うまくいっていない
社長としては
なぜやってくれない?
やれば成果がでるのに・・・・
こういう状況のようです
ここで
私の頭の中に思い浮かんだのが
現場の社員さんの関係性がどうなのか?
ということです
この図は
ダニエル・キム氏が提唱した
組織の成功循環モデルの図です
成功循環モデルは、
短期的な成果主義ではなく
長期的な成功を目指すために重要視された
組織のフレームワークです
売上や利益などの成果は
関係の質、思考の質、行動の質、結果の質という
4つの質が相互に関連し合って生まれます
特に従業員同士の関係の質を高めることで
コミュニケーションが活性化し
組織全体のエンゲージメントが向上し
これにより、従業員の自発的な思考や行動が促進され、
最終的には良い成果が生まれる
こういう流れです
経営者の立場からの視点だと
会社の存続がかかっている
↓
はやく成果をださないといけない
こう考えるのは自然なことです
もちろん
もう後がないようなときは
思い切った改革をしないと
いけないときはあります
ただ
そういった場合でなければ
まずは現場にいる人たちの関係性を深める
対策からやっていくことが
組織改革の第一歩です
このことについて
以前書いたブログやユーチューブで
話しているものがありましたので
リンクをはっておきます
最後になりますが
この話を聞いて私が思った言葉が
人は正論では動かない!
です
どんなに正しいことや
成果がでるものであっても
そこに関係性がなければ
人は行動に移せないということです
今日もありがとうございました
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