2020.06.29
100年続く会社づくりに
挑戦し続ける方法
Vol.1508
チームビルディング×人事制度×経営数字の
「3つの仕組み」で100年続く
企業創りに挑戦し続ける!
炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。
アドバイスする前に
伝えないといけないことは?
今日はそんな話です。
前回のブログで
WEBで研修を受講した話を
させていただきました。
この研修では
もう一つ大事なことを
改めて学ばせていただきました。
それは・・・・
アドバイスの前に
今やっていることを認めてあげること
この大切さです。
研修の中で
グループメンバーが
今頑張っているいること
取り組んでいることについて
グループのみんなの前で発表し、
その発表したことに対して
グループのメンバーが
意見を言うという
研修の流れがありました。
そして
この流れが
発表者の人が
発表したことに対して
まず
前向きな言葉を伝える
そのあとに
アドバイスを伝える
という流れでした。
簡単にいうと
いきなりアドバイスしないこと!
ここが大きなポイントでした。
人は
他人のことはよく見えるもので
話を聞きながら
ついつい
と
考えてしまいます。
それは
いいことなんですが、
問題はその「伝え方」です。
本人の頑張りを
認めることをやらずに
すぐアドバイスをしてしてしまう・・・・
ここがね・・・・
一番の問題なんです。
自分ではこうするのにな~
と考えている時には
すでに相手が話終わった後に
どうアドバイスをしようかを
考えている状態です。
で
相手の話が終わった後に
すぐ改善点を言ってしまう。
言う側からすれば
なんら不思議ではないことのように
感じるかもしれませんが、
言われる側で
考えてみてください。
自分の頑張りを
認めてもらうこともなく
すぐアドバイスされると
どんな心境になるでしょうか?
自分だって
工夫して頑張ってやっているんだけどな・・・・
こんな気持ちになりませんか?
アドバイスしてくれることは
確かにありがたいことです。
その通りやれば
きっといい方向に進むでしょう。
ただ・・・・
その言葉を
素直に聞き入れることが
できるでしょうか?
何もやっていないなら
素直に聞けるでしょうが、
自分なりに考えながら
歩みは遅くても
がんばっていることであれば
やっぱり認めてもらいたいと
思うのが自然だと思います。
だから
アドバイスの前には
今やっていることを認めてあげる言葉を
かけてあげることが
とてもとても大事です。
「とても」を
2回いっているのは
それだけ大事だという意味です。
これ
大事なんだけど
すぐ忘れちゃうんですよね・・・
特に
会社の中で
上司部下という
「縦の関係」の場合に多いです。
「すぐアドバイスしたがる病」
とでもいいましょうか・・・・
部下のことを思って、
部下の成長を願って、
アドバイスするわけですが、
そのアドバイスを
部下が
いやいや受ける場合と
素直に聞いてくれる場合では
どっちが部下の成長につながるでしょうか?
もちろん
後者ですよね。
であれば
まずは部下の今の努力に対して
認める言葉、前向きになれる言葉を
かけてあげることからやりましょう。
そして
そのあとに
アドバイスをしてあげる。
そのほうが
部下も上司のアドバイスを
受けいれてくれるようになります。
まずは
今やっていることを
認めてあげる言葉を
伝えてから
アドバイスをする!
これ
本当に大事なことです。
そして
上司になると
忘れがちになってしまうところです。
本当に忘れてしまうので
何か自分のいつもよく見る場所にでも
書いておくといいと思います。
そうすると
思い出すことができますからね!
ご参考までに
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