2019.07.20
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1232
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
今日は
前回のブログの続きです。
前回は
何を書いたのかと言うと・・・・・
自分としては
社員に何回も伝えているつもりでも
なかなか伝わらない・・・・
この原因について
ズバリ二つある!ということを
書きました。
一つ目は
社長の思考が早い
ことが原因だと書きました。
社長としては
ちゃんと伝えているつもりなんだけど
社員からしたら
社長の言っている事、
さっぱりわからんわ・・・・・
こんな状態です。
社長からしたら
無意識なんですが、
社員からすれば
1言って、次に10を言ってる感じです。
間の2~9のプロセスを
すっとばしているので
よくわかんないんです。
この状態を解決するためには
相手に合わせて話をすること
こう意識することが
必要だと書きました。
そして
今回は二つ目ですが・・・・・
それは
伝えたいことが
ちゃんと言語化できていない!
伝えたいことは
ちゃんと頭の中にあります。
それは間違いないんですが、
その場限りの
おもつきの言葉であったり、
なんとなく
でてきた言葉であったり、
社長も
その時々で話しているから
社員からはよくわからないんです。
だから
一度自分の中にある想いを
言葉にすることが
必要になります。
それが
「言語化」です。
ここでいう
言語化というのは
外向きのかっこいい言葉を並べたものを
言っているのではありません。
今やろうとしていることは
何を達成するためなのか?
それを達成した先には
どんな景色が見えるのか?
そもそも
なぜそれをやろうとしているのか?
等々
社長の頭の中にある
想いを深堀していきながら
でてきた言葉を整理して
一つの言葉や文章にしていく。
そして
その言葉を社員に伝える。
言語化したものがあれば
毎回話す内容に違いはあれど
芯をはずした話にはなりません。
極端な話
言ってることはよくわからんけど
結局
社長は○○という想いを大事にしていて
××というところを目指すために
今△△という話をしている
社長の伝えたいことは
理解してくれるようになります。
こういった想いを
言語化したものを
なんというかというと・・・・・
ミッション(使命)
ビジョン(未来の姿)
バリュー(行動指針)
パッション(熱い想い)
等と呼びます。
これらを総称すると
「理念」とも言います。
言語化された言葉は
社長の想いややりたいことを
明確に伝えるための「武器」です。
社長の「あり方」を
社員に伝えるための武器
これを
ゲームの世界で例えるとすれば
RPGでは
最初は素手で戦います。
そして
ゲームが進むにつれ
敵も増えるし強くなります。
だから
身につける武器を
強化していきます。
経営も同じです。
一人の時や
最初は「武器」、
つまり「理念」なんてなくても
やっていけます。
だけど
仲間が増えて、
組織として経営していく上では
仲間に伝えるための
社長としての「武器」を
装備することがどこかで
必要になります。
あ、
誤解がないように
社員は敵ではありませんよ
あくまで
ゲームに例えただけの話ですので。
社長の想いや将来の夢を
言語化した言葉・・・・・
それは
表面上の形だけのものではなく、
自分の本当の想いがこもった言葉。
社員に伝えたいことが
伝わらない時は、
まず先に
自分が本当に伝えたいことが
社員にもわかる明確な言葉となっているのか?
ここが
とても重要です!
ご参考までに
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