人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1134
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
タイムカードで
時間管理なんてできませんよ・・・・
今週に
あるクライアントさんとの面談時に
聞いた言葉です。
働き方改革の一つとして
労働時間管理の徹底
これがあります。
労働時間の管理をしていないのに
適正な残業時間なんてわかるわけないでしょ!
一言でいうと
これが国の意図だと思います。
確かに
その通りです。
労務的にも
例えば、みなし残業代(固定残業代)を
適用している会社は数多くあります。
だけど
みなし残業代が適用されるのは
しっかりとした時間管理を
している場合に限ります。
なぜか?
みなし残業代で設定している
残業時間を超えた場合は追加で
残業代を支払わないといけないからです。
これを
守っていないと
支給しているみなし残業代すら
否定される可能性があります。
労働時間の管理については
これから一層厳しくなっていきます。
だけど
現場ではどう対応していけばいいか?
迷っている人も
多いのではないでしょうか?
よくある問題が
能力高い人は
早く仕事を終えて帰るけど
能力低い人は
遅くまで仕事をして帰っている
これですね。
時間管理をしていくと
遅くまで働いた人には
早く帰った人に比べて多くの
残業代が発生してしまう・・・・・
能力高い人と低い人で
給与が逆転してしまう場合です。
こういう場合どうしたらいいか?
経営者や管理者としては
判断に迷うところです。
社労士の立場としては
場当たり的な対応をしていくことの
アドバイスはできます。
私もいくつか
対応策を用意しています。
だけど
大事なのは
そもそもなんでそういう現象が
起きてしまうのか?
本当の問題が何なのか?
ここに焦点をあてていくことです。
例えば
時間管理をしていないことで
ダラダラ働くクセがついているのではないか?
そもそも
その仕事をする環境は
残業をしないでも帰れる状況なのか?
等々・・・・
「出来事」レベルの改善ではなくて
その組織の「構造」を変えないと
解決できないことなのかどうか?
ここを視ていかないと
おそらくこの問題は解決することは
できないでしょう。
でも
そのためにも
労働時間管理を行っていくことは
とても重要なことです。
本当の問題を
突き止めていくには
現場で何が起こっているのか?
まずは
現場の状況の把握からしないと
何をどう変えればいいのかが
わかりません。
時間管理なんて無理ですよ・・・
これを言った時点で
本当の問題を解決していくことは
難しくなってしまいます。
そうではなくて
取り掛かれるところは
どこからだろうか・・・?
最初から
完璧にやっていくのではなく、
まずはできるところからやってみる。
労働時間の管理は
遅かれ早かれ取り組む日は来ます。
そこに向けて
長い時間軸で考えて
取り組めるところからやってみる!
やってみると
今まで見えなかったものが
見えるようになります。
気づかなかったものに
気づけるようになります。
まずは
「やってみる」ことが大事です。
今回のクライアントさんにも
そのように提案させていただきました。
全部変えようとするから
無理だと思ってしまいます。
だから最初は
変えられるところから
変えていく!
当たり前かもしれないけど
ここに意外に気づけていないもんです。
何かを変えていく時は
この感覚が大切ですね。
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
---|---|
住所 | 〒910-0017 福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |