Vol.１７０８(１５５)

 

脱！エースで４番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です。

 

 

 

今日は

チームビルディングのコミュニティの仲間との

コーチングの練習会が

ありました。

 

 

 

練習会といっても

自分の今の課題を相談するので

練習ではなく本番です。

 

 

 

 

でも

今回は

私、うまくコーチングできませんでした。

 

 

 

うまくできなかった理由は

 

 

相手が望んでいないことに

意識をむけて

「問題解決」の話をすすめてしまいました。

 

 

 

コーチングって

答は相手の中にあるものだと信じて、

クライアントの話を聞きます。

 

 

 

だから

問題を解決するのは

クライアント自身であり、

 

コーチは

問題解決を教えてしまっては

コーチングとは呼べず、

単なるアドバイスとなってしまいます。

 

 

 

 

相手が

アドバイスを望んでいれば

いいのだけれども

 

今回のご相談者の要望は

アドバイスではなく、

 

 

自分が気づいていないことに

気づかせてほしい

 

 

つまり

コーチングをしてほしいという

望みでした。

 

 

 

それを

私が勝手に

相手は問題解決を

望んでいると思い込んでしまい、

 

問題を解決する

アドバイスをしてしまいました。

 

 

 

ちょっと

分かりづらいのかもしれませんが

 

一言でいうなら

私が失敗したということです。

 

 

これと似たようなことが

上司部下でも

同じことが言えます。

 

 

 

最初から

アドバイスをしてしまう上司。

 

 

新しくやることなら

アドバイスが必要ですが、

 

 

ある程度の経験があるのであれば

アドバイスは部下の自発的な考えや行動を

奪うだけです。

 

 

 

そうやって

指示待ち人間が生まれてしまいます。

 

 

これからの時代

大事なことは

自走して考え行動できる

部下の育成です。

 

 

 

そのためには

一定の時期から

アドバイスを最小限に

抑える意識をもつことが必要になります。

 

 

 

まずは

部下にどうしたいか？を

考えてもらい、

発言をしてもらうこと。

 

 

そこに

足りないものがあれば

上司として

アドバイスを付け加える。

 

 

 

これの繰り返しが

自走する社員を育成していきます。

 

 

 

今日もありがとうございました。