人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１１３７

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

 

今日は

中小企業家同友会の

イベントに出席してきました。

 

 

各グループで自分の会社の

経営課題について話合うという内容。

 

 

イベントの大半が

グループ内でのディスカッションでした。

 

 

 

 

このイベントの趣旨は

 

 

話し合うことで

自分では気づけなかった「気づき」を得て

それを行動にむずびつけるための

キッカケにする。

 

 

自分のことは

自分ではわからないからこそ

他者の目線からの意見を聞くことは

とても重要なことです。

 

 

でも

普段から考える時間をとることは

通常の仕事をしながらだと

なかなか難しいかもしれません。

 

 

 

そう考えると

こういうイベントは

とても価値あるものだったと思います。

 

 

 

さて、

私がいたグループの方で

同業者の中では北陸でだれもやっていない

特殊な技術をお持ちの方が

いました。

 

 

もともとは

屋根瓦施工修理だけを

やっていた会社だったそうです。

 

 

そこに「雨漏り調査」という

北陸では誰もやっていない技術を

身につけて発信しているとのこと。

 

 

誰もやっていないから

当然問い合わせもはいります。

 

 

県内だけじゃなく

県外からも仕事の依頼があるとの

ことでした。

 

 

 

今後は

雨漏り調査専門会社として

HP等でネットでも発信していくそうです。

 

 

 

これ

とてもいい発想ですね！

 

 

 

実際の業務は

雨漏り調査以外にも

屋根瓦の仕事や外壁の仕事も

やっていらっしゃいます。

 

 

 

だけど

発信するのは

雨漏り調査一本で発信する。

 

 

 

マーケティングでは

この考え方がとても大事です。

 

 

 

いろんなことができると

それを全部発信したくなっちゃうもんです。

 

 

 

私は

 

 

あれもできますよ！

 

これもできますよ！

 

 

的な感じです。

 

 

 

でも・・・・・

 

 

なんでもできるというのは

 

 

買い手側からすると

何ができる人なのかが

わからないんです。

 

 

だから

 

発信するときは

一つに絞ったほうが

買い手側からすると分かりやすい。

 

 

 

この一つに絞る行為を

ブランディングといいます。

 

 

 

ブランド力が高まるほど

そこに人や仕事が集まってきます。

 

 

 

例えば

 

 

自分が病気になったとしたら・・・・・・

 

 

なんでもできるお医者さん

 

 

その分野では

ナンバー１の専門のお医者さん

 

 

 

どちらに

診てもらいたいですは？

 

 

 

 

おそらく後者ですよね。

 

 

 

 

売り手にたつと

ついついなんでもできると

言いたくなるんですが、

これが落とし穴です。

 

 

 

だから

自分の事業を

ブランディングするときに

考えることは、

 

 

一つに絞る！

 

 

ここを考えていくことです。

 

 

 

 

ただですね・・・・・

 

 

こんな話をすると

こう思われる場合があります。

 

 

 

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

いえいえ

そうではありませんよ

 

 

 

一つに絞るというのは

「見せ方」を一つに絞るということです。

 

 

 

つまり

入り口をせまくするだけです。

 

 

 

入口をせまくすることで

自分のターゲットとするお客さんだけが

入ってきやすいようにします。

 

 

 

そして

入口にはいってきたお客さんとの

信頼関係が深まっていけば

それから自分の持っている

他の武器をだしていけばいいんです。

 

 

 

これを一言で言うと

 

 

一点突破全面展開

 

 

といいます。

 

 

 

中小零細企業が

とるべき戦略はこれです！

 

 

 

入口を狭くする(一つに絞る)

 

↓

 

そこから

他のことに展開していく

 

 

 

最初から

あれもこれもと見せるのではなく

見せるものは一つにする！

 

 

 

まずは

しっかりと

ブランディングしていくことです！

 

 

 

ご参考までに