１００年続く会社づくりに

挑戦し続ける方法

Vol.１４６５

 

チームビルディング×人事制度×経営数字の

「３つの仕組み」で１００年続く

企業創りに挑戦し続ける！

 

炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

あなたの組織は

変化に対応できる組織ですか？

 

 

今日はそんな話です。

 

 

 

今日

こんな記事が出ました。

 

 

雇用調整助成金、オンライン申請可能に　5月中にも

 

 

この記事の抜粋です。

 

↓

 

 

 

 

 

助成金で

オンライン申請なんて

今までどの助成金でも

ありませんでした。

 

 

この記事を読むと

オンラインにすることで

支給時期を２週間に早めると

解釈することができます。

 

 

 

オンライン申請・・・・・

 

 

 

これは

書類を受ける側の

スピードをあげたいという

国の希望でしょうね。

 

 

 

だけど

ホントにその希望が

可能になるかどうか？は別の問題です。

 

 

 

オンラインで受ける側

つまり各労働局やハローワーク、

助成金センターが対応できるのか？

 

 

オンラインを認めることで

添付書類がついていない等の

申請の差し戻しが多くなり、

余計に手間と時間が

かかってしまうのではないか？

 

 

オンラインでの

書類作成は果たして簡単なのか？

 

 

 

等々・・・・

 

 

かなりの問題が

発生することが考えられます。

 

 

 

ちなみに

雇用保険や社会保険の手続きも

今は電子申請でやるのが

社労士事務所ではスタンダードに

なってきていますが、

 

 

 

それでも

やり始めた時は

 

 

 

 

と言われて

 

 

 

 

と思ったことを

思い出します。

 

 

 

いくら

上が決めても

上の決定に現場が対応するには

それ相応の時間がかかります。

 

 

 

特に

役所のような組織は

トップダウン型の組織であり、

 

言われたことをやるのが当たり前

 

という組織文化で

働いている人達は

急な変化に対応することが

なかなかできません。

 

 

なぜなら

 

急な変化を経験したことがない。

 

下の社員の意見を

積極的にとりこむといった

ボトムアップ的な対応を組織でやることを

求められていない。

 

 

だから

今回のような

急な変化に対応できないんです。

 

 

急な変化に対応するには

何より現場力が求められます。

 

 

 

現場力とは

 

一人一人が考え、

それを実践する力のことです。

 

 

そのためには

現場の実践を認める

組織風土が必要だし、

 

 

何より

組織としての目的や目標

 

今やっていることを

達成した先のビジョンといったものを

明確にしている必要があります。

 

 

 

これがないままに

「変化」だけを現場に押しつけてしまえば

そこに待っているのは「混乱」です。

 

 

 

 

 

混乱した現場では

効率的な仕事はできないでしょう。

 

 

むしろ非効率になります。

 

 

こうならないためにも

普段から急な「変化」に対応できる

組織づくりに着手していくこと。

 

 

ホント

これが大事なんだと

改めて実感します。

 

 

 

おそらく

今回のオンライン申請も

現場は混乱するはずです。

 

 

たった1か月で

今までやったことがないことを

やるわけです。

 

 

雇調金の実務が

どんな風になっていくのか・・・・？

 

 

 

私も

なんだかドキドキしてきました

 

 

 

ご参考までに