2020.04.30
100年続く会社づくりに
挑戦し続ける方法
Vol.1466
チームビルディング×人事制度×経営数字の
「3つの仕組み」で100年続く
企業創りに挑戦し続ける!
炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。
先が見えないからこそ
今何が大事なんでしょうか?
今日はそんな話です。
今日は
1日雇用調整助成金の相談を
受けていました。
給料を
末払い、5日払い、10日払いしている
企業が多いので、
実際に4月から休業を始めている企業では
「休業手当」を支払うタイミングが来ています。
で、
皆さんからよくある質問が
休業手当を
いくら払えばいいですか?
という質問です。
企業としては
できるだけ社員に
給与をはらってあげたいけど
現実的にはそこまで支払えない・・・・
どうすればいいんだ・・・・
こんな
心境に陥ってる方が多いです。
休業手当を支払えば
支払った額の9割が戻ってくる
こんなことを
思っている人が多いのですが・・・・
これ間違いです!
実際には
違う計算を用いるのですが、
「9割」という言葉が
メディア等で先行してしまっているから
みんな払った額の9割が戻ってくると
思っているんだと思います。
こう思っていると
ホント痛い目あいます!
実際に
今日打ち合わせした企業さんでは
社長が思っていた助成金の金額と
シュミレーションしてみた金額とで
30万近く誤差がありました。
例えると
100休業手当を支払ったとしたら
その7割しか助成金として
はいってこない計算になりました。
だけど
支払い方や休業手当の支給率を変えると、
実際には支払う額よりも助成金額が
大きくなるということがわかりました。
あ、
これはこの雇用調整助成金の計算上、
払う休業手当額より助成額が
ふえてしまうという
逆転現象が起きることがあります。
この
シュミレーションした額を見て
社長も考えを改められました。
社員にはできるだけ給料を払いたい・・・・
その気持ちは分かります。
でも
今は生きるか死ぬかの時です。
つまり
多くのキャッシュを手元に
もっている企業が生き残ります。
この状態が
どれだけ長期化するかはわかりません。
戦う相手が
ウィルスだけに
まったく先が見えません。
なので
いまやるべきことは
どれだけ手元のキャッシュを
残していけるか!
ここにかかっています。
キャッシュさえあれば
少ないながらも社員に給料を
支払うことができます。
一番怖いのは
キャッシュがなくなって
会社を倒産させてしまうことです。
そうなれば
社員の雇用を守ることもできません。
今を見るんじゃなく
もっと先の未来を見てください!
休業手当の額が少ないと
スタッフが文句を言うかもしれない・・・
不公平がでると
まずいんじゃないか・・・・・
こういった質問多いのですが・・・・
今って
そんなことを考えてられる
状況なんでしょうか?
1年間は
無収入でもやっていける!
そういう状況ならわかります。
でも
もしこの状態が
半年続いたとしたら・・・・・
そう考えると
どうでしょうか?
多分
考えが変わると思います。
これって
今しか見えていないから
こう考えてしまうと思うんです。
社長であれば
もっと先の未来をみて
考えることのほうが大事ではないか?
私はこう思います。
先が見える状態ならまだしも
先が見えない状態だからこそ
最悪の仮説もたてて、
できるだけ手元のキャッシュを
残す方法を選択する!
お金を貯めるのは
ホント苦労しますが、
でていくのはホント一瞬です
先の未来を見据えた時に
今はどう選択することが最善の方法なのか?
経営者としての
決断力が求められています。
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
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