2019.08.21
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1245
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
適切な物事に取り組めているか?
これを常に意識することが重要!
今日はそんな話です。
会議を毎月行っている会社は
多いと思います。
一言に会議といっても
様々な内容があると思います。
進捗報告
意見の共有
PDCA会議
※特に検証(C)と対策(D)
今日は
PDCA会議についてです。
PDCAとは
Pはプラン(計画)
Dはドゥ(実行)
Cはチェック(検証)
Aはアクション(対策)
のことを言います。
これは
有名な単語ですね。
でも
PDCAのPの計画を立てるときに
抜けがちなのが・・・・
G(ゴール)です。
今から行うPDCAは
何のために行うのか?
PDCAを行った後に
待っているのは何なのか?
このゴールを決めずに
行っている場合が意外と多いんです。
上からの指示だから・・・・
やらなくてはいけないから・・・・
これは
ゴールではありません。
確かに
上から目標を指示されることは
あるでしょう。
でも
その指示が
「何のために」やるのか?
これを
ちゃんと理解せずに
自分のチームのPDCAを回す・・・・
これだと
最初はうまくいっても
やり続けていく途中で
取組が終わってしまうかもしれません。
でも
多くの組織で行われているのが
ゴールが明確でないPDCAです。
何のためにやるのか?
しっかりとゴールを決めて
そのゴールのイメージをチーム全員が
共有できてはじめて
PDCAの効果がでて、成果がでます。
ゴールが明確なPDCAを
ダブル・ループ学習といいます。
ゴールが明確でないPDCAを
シングル・ループ学習といいます。
両者の違いは
ダブルループ学習が
「適切な物事」に取り組んでいるか?
シングルループ学習が
物事に「適切に取り組んで」いるか?
違いがわかりますか?
ダブルループ学習は
ゴールを常に確認しながら
適切なことに取り組むことです。
対して
シングルループ学習は
決められたことに
しっかりと取り組むことです。
組織のレベルによっては
シングルループ学習ですら
行えていない場合もあります。
その場合は
まずはシングルループ学習を
行うだけでも成果がでます。
でも
それ以上の成果を目指す段階にきたのであれば
常にゴールを意識したPDCAを回すこと!
つまり
ダブルループ学習を
行なう必要があります。
言葉にして説明すると
なんとなくはわかると思うんですが、
実際の現場の会議では
このゴールを意識することが
抜けることがとても多いんです。
なぜか?
上司が
いろいろと
伝えようとしてしまうからです。
上司の立場であれば
自分の組織をいろいろと
変えていきたいという思いを
常々もっています。
だから
会議の場で
最初は決めたことを
検証対策していたのに
いつのまにか、
次から次へと違う対策を
部下に指示してしまう場面が
よくあります。
そうなってくると
明確だったゴールが
曖昧になってくるんです。
常にゴールを意識するのって
実は現場では難しいことなんです。
今やっていることは
ちゃんとゴールに向かっているのか?
新しく取り組むことが
ゴールに向かうために行うことなのか?
いまある取り組みとの
バランスはどうしていくのか?
こういった
つながりをしっかりと意識して
ゴールを常に確認しながら
取り組んでいく!
「適切な物事」に取り組めているか?
ゴールが明確であるPDCA・・・・
あなたの会社の会議で
行われいるPDCAは
しっかりとゴールに向かっていますか?
ご参考までに
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