『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

佃社長みたいに誰しもなれるわけではないからこそ、必要なことがあります!

Pocket

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1026

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

大改革をしなくていい方法とは?

 

 

今日はそんな話です。

 

 

 

今あるものを変える・・・・・

 

 

 

それが「改革」です。

 

 

ただし、

「改革」には必ず

痛みが伴います。

 

 

大きな組織になればなるほど

その痛みも大きくなっていきます。

 

 

でも

このことは小さな組織も

同じです。

 

 

今あるものを

「改革」するということは

誰かにメリットとデメリットを伴うもの。

 

 

これを改革していくには

「非情なリーダー」を必要とします。

 

 

前回書いたように

「取引コスト」を発生しにくい

外部の人間等が適任かも

しれません。

 

 

もしくは

 

身近な例だと

こんな人です。

 

 

 

 

下町ロケットの佃社長

 

 

様々な敵?が現れ、

苦しい時でも、社員に反対される時でも

 

外部の環境にとらわれず、

自由に積極的に意思決定をし、

実践する意志を持っている人

 

 

いわゆる

自律的人間であれば

改革を起こしていける。

 

 

 

とはいえ・・・・・

 

 

これって

現実的には

なかなか難しいかもしれませんね。

 

 

なにせ

組織対個人になっても

自分の意思を貫ける人間。

 

 

 

「今ある空気に水をさせる人間」

 

 

 

 

そんな勇気のある人って

世の中にどれぐらいいるでしょうか?

 

 

おそらく

そんなにはいないでしょう。

 

 

だから

下町ロケットが

おもしろいと感じるのかも

しれませんね。

 

 

自分にはできないことを

実践している佃社長の姿に

憧れを抱くのかも・・・・・・

 

 

 

でも

現実的には

できれば

苦しい思いをせずして

「改革」ができるほうがいい。

 

 

 

そう思いませんか?

 

 

 

そのために

必要なことが・・・・・

 

 

 

 

組織にいるリーダーや

メンバーが自分たちの

限定合理性を認識すること

 

 

 

限定合理性とは?

 

 

 

人は自分の持っている情報に

基づいて、きわめて合理的な

意思決定を行う。

 

 

つまり

 

人は自分の中にある

限定された情報で

合理的に意思決定をして行動しています。

 

 

 

以前、

限定合理性について

詳しく書いた記事です。

 

 

自分の中の「限定された情報」のまま進んでいくと・・・・まっているのは破滅!?かもしれません

 

 

すごく簡単に

身近な事で言うと

 

 

そんな意見はありえないやろ!

 

そんなのはおかしいやろ!

 

 

こういう意見がでるのは

自分の中だけで情報を

処理してしまっているからです。

 

 

でも

これをほんのちょっとだけ

見方を変えてみると・・・・・

 

 

そんな風に感じていたんだ。

 

そんな風に考えるんだ。

 

 

受け取ることもできますよね。

 

 

 

こんな風に

自分達の考えは

自分達の中だけにある

限られた情報で判断されていることを

組織にいる人が認識することが

はじめの一歩です。

 

 

 

そして

もう一つ大事なことがあります。

 

 

それが

批判を受け入れて

改善していくことができる

組織であるかどうか?

 

 

「批判」は

 

組織の

中からであれ、

外からであれ、

 

必ず起こるものです。

 

 

 

問題は

 

 

「批判」を受けとめずに

そのままにするのか?

 

 

「批判」を

受けとめて

絶えず変化していくのか?

 

 

 

どちらの選択をするかで

大きく変わってきます。

 

 

批判をうけとめずに

変化しないまま進んでいくから

どこかで「大改革」が必要に

なってしまいます。

 

 

自分達の情報は

自分達の中だけにある

「限定的なもの」であるからこそ

 

組織の内外の「批判」を

受けとめ、絶えず改善して

いける組織・・・・・

 

 

ひとところに留まるのではなく

常にフロー(変化)し続ける組織

 

 

 

こういった組織であれば

「大改革」を行う必要はなく、

組織も、組織にいる人も

そこに居続けることができる。

 

 

 

これは

理想かもしれませんが、

 

でも

理想を実現しようと

動き続ける組織こそが

この先も残り続けていくことが

できるのだと思います。

 

 

 

 

ご参考までに

 

 

書いていて思ったんですが、

 

 

この「フローの状態」にもっていくことが

すでに「大改革」となるかも

しれませんねあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

お問い合わせ

会社名 福井社労士事務所
住所 〒910-0017
福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階
営業時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝日

カテゴリー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930