『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

いつの間にか「目的」がすり替わっていませんか・・・?

Pocket

人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.983

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

「目的」は

気づかないうちに

すり替わってしまう・・・・

 

 

今日は

そんな話です。

 

 

 

昨日から

始まりましたね!

 

 

下町ロケット

 

 

前作も感動のストーリーでした。

 

 

その続編となる

今回もどんなストーリーが展開されるのか

楽しみです!

 

 

 

さて、

今回の1話目の下町ロケットでは

佃製作所がトラクターの

トランスミッションのバルブ製作に

挑戦するという内容でした。

 

 

 

 

トランスミッションメーカー

ギアゴーストのコンペに勝つためには

業界最大手の大森バルブのつくるバルブに

勝たなければならない!

 

 

迫る納期、厳しい予算の中で

新しいバルブづくりに取り組む

佃製作所のメンバー

 

 

そして

むかえたコンペの日

 

 

大森バルブは

予算内で今までにない

高水準のバルブを作ってきた。

 

 

これに対し、

 

佃製作所の作ったバルブの

検査数値は平均的な数値のものであり、

大森バルブの数値を

はるかに下回ったものであった。

 

 

 

勝利を確信した

大森バルブの担当者

 

 

しかし

その時にギアゴーストの

開発責任者がつぶやいた。

 

 

 

大森バルブさんの

このバルブはいくつのパーツから

つくられていますか?

 

 

 

大森バルブ、491個

 

 

対し

 

 

佃製作所、153個

 

 

パーツを減らすことで

強度をあげて、トラクターのための

バルブを作り上げた佃製作所

 

 

 

スペックを上げ、

精密になればなるほど、

少しの衝撃で壊れてしまう。

 

 

だけど

今回のトランスミッションのバルブは

トラクターに載せるもの。

 

 

土を掘り起こして進む

トラクターには相当の負荷がかかるから

何よりも強度が必要であった。

 

 

スペックよりも

壊れないものを!

 

 

ユーザーのため、

 

依頼主が求める

本当の目的のため、

 

 

佃製作所のバルブは

ギアゴーストのトランスミッションと

ベストマッチのバルブを

作り上げた!

 

 

結果、

佃製作所のバルブは

ギアゴーストのコンペに見事勝利!

 

 

ここで

注目したいのが、

 

 

誰のために

どんなバルブが必要なのか?

 

 

ということ。

 

 

 

コンペで勝つために

バルブ自体のスペックをあげる!

 

 

目的が

コンペに勝つということに

いつの間にか

すり替わってしまった。

 

 

 

でも

必要なのは、

スペックよりも

エンドユーザーが実際に使って

満足するもの。

 

 

ここに気づけたかたこそ

佃製作所は今回のコンペに勝てました!

 

 

そして

ここに気づけたのも

佃が実際にトラクターに乗って

土を掘り起こしてみたからです。

 

 

 

こういうことって

実際の現場でも起きています。

 

 

例えば、

 

売上の数字達成を

意識するあまり、

いつの間にか数字を達成するという

目的にすり替わってしまう。

 

 

そうなると

物を売る当事者目線でしか

物事を考えられなくなります。

 

 

そうなってくると

仕事の現場はどうなっていくでしょうか?

 

 

日々追われる数字のために

現場の社員は疲弊してしまって

いるかもしれません。

 

 

 

そもそも

売上目標を目指すのは

 

なんのためなのか?

 

誰のためなのか?

 

 

これを考えた時に

今現場で起きていることが

理想の状態とかけ離れたものに

なっていないか?

 

 

社員の幸せを願っていながら

実際の現場では売上目標にとらわれ

社員げ疲弊して、ただ仕事を

やっている状態・・・・

 

 

 

こんな状態では

本末転倒です。

 

 

 

 

目的が

いつの間にか

すり替わっていないか?

 

 

実際の現場では

いつの間にか

目的がすり替わって

しまうことがあります。

 

 

本来の目的を忘れてしまい、

今ある目の前の課題に集中して

しまうからです。

 

 

当事者も

気づかないうちに

すり替わってしまうんです。

 

 

だけど

 

 

今やってるのは

そもそも何のためにやってるのか?

 

 

今の目標は

そもそも何のために目指しているのか?

 

 

常に目的を忘れずにいることで

原点に戻ることができます。

 

 

そして

常に現場で起こっていることが

目的に沿っているのか?

 

 

現場を観て振り返ること。

 

 

特に

現場を任されるリーダーには

この意識が必要です!

 

 

 

目的がすり替わっていないか?

 

 

 

一度

振り返ってみても

いいかもしれませんね。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

 

お問い合わせ

会社名 福井社労士事務所
住所 〒910-0017
福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階
営業時間 10:00〜18:00
定休日 土・日・祝日

カテゴリー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930