『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

入社3年目までの社員の「教育」の効果を何倍にもあげる方法とは・・・・?

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Vol.1726(173)

 

脱!エースで4番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です。

 

 

 

うちの会社には

教育の仕組みがないから

仕事が覚えられません・・・・・

 

 

ここ最近

いくつかの会社から

これと同じような相談がありました。

 

 

 

新しく入社した会社。

 

 

仕事は

わからないことだらけ・・・・・

 

 

教えてもらえないと

仕事ができない・・・・・

 

 

気持ちは

わからなくはないのですが・・・・

 

 

これって

今の時代、

あてはまらなくなってきているのだと

感じます。

 

 

なぜなら

ビジネスのスピードが

早くなっているから。

 

 

世の中のスピードに合わせて

仕事の形態やスピードも

変わり続けないと対応できない。

 

 

 

だから

教育の仕組みなんてものをつくったとしても

すぐに新しいものに

変えざるをえない。

 

 

だったら

がっちりとした教育の仕組みを

つくるだけ無駄なんじゃないかと

私自身は思っています。

 

 

もちろん

大企業のように

時間もお金も人も十分にあるのであれば

きっちりとした教育の仕組みは

つくれるでしょう。

 

 

だけど

中小企業には

時間も人もお金も足りません。

 

 

 

そんな状況で

きっちりとした

教育の仕組みなんてものを

つくる余裕なんてないと思います。

 

 

 

とはいえ

新人に何も教えないとなると

これもまた大きな問題を生みます。

 

 

 

じゃあ

何をすれば

教育の問題を解決できるのでしょうか?

 

 

 

いくつも答えはありますが、

私が考えるもっとも効果がある教育方法は

OJTです。

 

 

OJTとは

 

オン・ザ・ジョブ・トレーニングの略。

 

職場で実務をさせることで行う従業員の職業教育のこと。

企業内で行われるトレーニング手法、

企業内教育手法の一種である。

 

 

ウィキペディアより

 

 

OJT自体は

特に目新しいものでもありませんし、

中小企業では自然とOJTを実施している形に

なっています。

 

 

 

私が思うOJTの方法とは

 

若手が行うOJTです。

 

 

 

それも

入社して1年ぐらいたった人たちを

新人の教育者になってもらう

OJTです。

 

 

 

ベテランじゃなくて

入社2年目の人を教育者にするなんて

と思うかもしれませんが、

 

 

ベテランにはなくて

入社2年目の人にあるものがあります。

 

 

 

それは

 

新人の時の感覚です。

 

 

 

入社したての時の

 

 

○○がわかんなかったな~

 

 

××が難しかっただよな~

 

 

こういう感覚です。

 

 

 

ベテランになると

できるのが当たり前になっているので

新人の抱えるちょっとした悩みが

わからないんです。

 

 

だから

 

こんなのできるの当たり前でしょ!

 

と思ってしまう。

 

 

 

こういう上司の無自覚の教え方が

新人には精神的にこたえるんです。

 

 

でも

入社2年目の人が教える場合、

新人の悩みにも共感できるところが多くなるので

仕事を教えながらも

自然と新人の心のケアも

行うことができるようになります。

 

 

 

新人が抱える悩みの解決するには

 

仕事ができないことよりも

 

 

できないことを

分かってくれる人がいる

 

 

こういう存在が

何より心の支えになります。

 

 

 

だから

若手を新人の教育者にすることは

仕事の面や精神面からも

大きな意味を持ちます。

 

 

そして

もう一つ

若手を教育者にする

大きなメリットがあるのですが・・・・

 

 

これは次回書きますね。

 

 

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