社員数１０人からの
中小零細企業の社長のための
人と資金の問題を解決する方法　Vol.２７１

 

 

人財育成、組織の仕組化、資金繰りの
問題を解決する福井の社会保険労務士！

初瀬川です。

 

 

 

さて、

前回の続きを書きます。

 

 

 

脳の効きにより

自分が簡単だと思うことが

相手には簡単だとは理解できない

 

 

 

こんな話を書きました。

 

 

 

じゃあ、

どうすればいいのか？

 

 

 

ここで終わりました。

 

 

 

で、

まず一番大事なのは

 

自分と相手は違う！

 

これをしっかりと認識することです。

 

 

 

脳の効きが違うのです。

 

人から受け取る話の内容や

解釈の仕方も人それぞれです。

 

 

仮に

脳の効きが近い人であれば

お互いに同じように考えることが

できます。

 

 

でも、

そんな人は日々接する人の中には

そう多くはないでしょう。

 

 

 

だからこそ

この認識がとても大事なんです。

 

 

当たり前ですよ！

 

 

でも

この当たり前のことが

理解できずにいるから

様々なことが起きているんです。

 

 

 

だから

 

自分と他人は違う！

この認識をしっかり持つ！

 

 

ということです。

 

 

 

さらに、

 

相手が自分が伝えたことを

どこまで理解したかどうか？

 

 

これが気になりますよね？

 

 

 

これについては、

 

ズバリ！

 

相手に説明してもらってください！

 

 

 

例えば、

 

「今、話した内容を聞いてたよね？」

 

「私が話したことを

　もう一度同じように話してもらっても

　いいですか？」

 

 

 

こんな感じで

アプローチします。

 

 

自分が話したことを

相手にも話してもらう。

 

 

 

するとどんなことが起こるか・・・

 

 

ほとんど話せない

 

または

 

解釈がずれている

 

 

これがすぐに分かります。

 

 

 

逆にしっかり話せて

こちらの言っていることに近いのであれば

理解してくれているということです。

 

 

 

話せないということは

理解できていないので、

どの辺が理解できていないのか？

 

 

これを説明してもらうことで

こちら側もわかります。

 

 

 

シンプルな方法ですが、

これが一番手っ取り早い方法です。

 

 

 

さらにいうなら

相手が理解できていないところを

どうすれば理解できるのか？

 

 

 

これも相手に聞くことです。

 

 

 

そして一つ一つ

具体的にしていきます。

 

 

物事は具体的にしなければ

他人には理解できません。

 

 

曖昧なままではダメなんです。

 

 

 

逆にいうと

曖昧だから行動できないんです。

 

 

具体的にしてしまえば

誰だって行動できます。

 

 

 

特にプレイヤーと呼ばれる

社員さんには、具体的に伝えることが

必要です。

 

 

 

でも、

ここで注意が必要なのが、

 

教えすぎない！

 

ということ。

 

 

 

最初に行動するところまでは

具体的にし、その後は自分たちで

考えてもらうということです。

 

 

これって

難しいかもしれません。

 

 

 

でも、

これをやらなければ

上司に何でも相談してきて

自分では決められない人に

なってしまいます。

 

 

 

だから

 

最初の行動は具体的に！

 

その後は自主性に任せる！

 

 

 

これを繰り返すことで

自主的に考えていける社員を

増やしていくことができます。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

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