『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

決断を迫られる時に経営者が「決断できない」のはなぜなのか・・・?

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100年続く会社づくりに

挑戦し続ける方法

Vol.1467

 

チームビルディング×人事制度×経営数字の

「3つの仕組み」で100年続く

企業創りに挑戦し続ける!

 

炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

 

 

現場の経営者は

なぜ決断が遅いのか?

 

 

今日はそんな話です。

 

 

 

前回のブログで

今は「何」を重要視するのか?

 

先が見えないからこそ、今は「何」を重要視しますか・・・・・?

 

こんなことを書きました。

 

 

 

何を最優先とするのか?

 

 

これは

確かに経営者ならば

わかっているかもしれません。

 

 

だけど・・・・

 

 

そうそう決断ができない・・・・・

 

 

 

こういう場合が

多いのではないでしょうか?

 

 

 

この気持ち

よくわかります。

 

 

私も

つい最近まで

なかなか決断できませんでした。

 

 

 

その決断とは、

 

 

社員を解雇するという決断です。

 

 

 

社労士が

いうセリフではないかもしれませんねたらーっ (汗)

 

 

 

でも

社労士とはいえ

事務所を経営している経営者です。

 

 

 

開業してから

事務所を発展させるために

投資もしてきました。

 

 

同業者と同じことを

やっていても差別化できないから

社労士プラスアルファを

今までずっと考えて、

さらなる自己投資をしてきました。

 

 

 

 

だけど

同時にそれまで

顧問先であった取引先から

解約が相次ぎました。

 

 

 

当然

売上がダウンしていきました。

 

 

 

結果として

今は最盛期の半分近くまで

売上がダウンしてしまいました。

 

 

 

解約の原因は

自分の愚かさもあったと思いますが、

ちょうど私が開業したときは

助成金バブルの時代だったので

助成金支援という方向性で

顧問先を増やしていきました。

 

 

 

でも

助成金バブルの時代が終わり、

その時から顧問先からの解約が

増えていきました。

 

 

 

まあ、

時代の流れに

めちゃくちゃ翻弄されたんでしょうねたらーっ (汗)

 

 

 

でも

売上は下がっても

スタッフは雇い続けました。

 

 

もちろん

今まで投資してきた

コンサルティングの仕事で

挽回できるという自信もありました。

 

 

 

ただ・・・・・

 

 

 

そうこうしているうちに

借金が増え、気づけば

資金繰りに追われていました。

 

 

 

今いる人員が

過剰であったことは

ずいぶん前からわかっていました。

 

 

少ない仕事でも

人件費はそのまま・・・・・

 

 

きつくなるのは当然です。

 

 

 

でも・・・・

 

 

そんな状態でも

人をきるという

決断ができないでいました。

 

 

 

それは

一緒に働いてきてくれた

人達だからです。

 

 

 

なんとか

これからも一緒に

頑張っていきたい!

 

 

 

そう思って

頑張ってきましたが、

その想いが裏目にでてしまい、

結果として、

自分がお金に追われる身に

なってしまいました。

 

 

結果として

ギリギリになって

人をきるという選択を

せざるを得ない状況になってしまいました。

 

 

 

 

もっと早くに決断できていれば・・・・

 

 

今となっては

こう思います。

 

 

 

経営者の判断が

事業を上向きにしていくし、

反対にダメにもしていきます。

 

 

 

じゃあ

その判断は

何を基準にすればいいのか?

 

 

 

数字です。

 

 

 

経営者は常に

数字の状況を見て

判断をしていかないといけない。

 

 

そこに

情がはいってしまうと

判断のタイミングを間違えてしまいます。

 

 

 

経営者が

判断のタイミングを間違えることは

致命的な結果を招きます。

 

 

 

でも

中小企業は

社長も現場で働いていることが

圧倒的に多いです。

 

 

 

だから

一緒に働いている社員のことも

手に取るようにわかります。

 

 

だからこそ

「情」がはいってしまいます。

 

 

 

だから

数字的にヤバくても

お店を締めて、人をきるという

判断ができなくなってしまいます。

 

 

 

本当は

みんな一緒に働けて

いい方向にむかっていければ

一番いいんです。

 

 

 

だけど・・・

 

 

 

現実は

そう甘くありません。

 

 

 

 

出店したお店や支店を

締めないといけないこともでてくるし、

 

同時に人を辞めさせないと

いけないこともでてきます。

 

 

 

時には

厳しい判断をしないと

いけない時も必ずやってきます。

 

 

 

その時に

基準となるのは

やっぱり「数字」です。

 

 

 

「数字」を見て

このままの状態なら

いつまでにこの状態を解消していないと

いけないという制約をつくること

 

 

 

つまり

「期限」を決めること

 

 

 

決めた「期限」までに

今の状況が解消しないなら

思い切って店を閉める、人を切るという

決断をする。

 

 

 

現場で働く

経営者にとっては

ホントに辛い決断です。

 

 

 

だけど

自分の決断が

会社の行く末を決めることを

何よりも意識しないといけない。

 

 

 

一度失敗したからこそ

強く思います。

 

 

 

ちょうど

このことをブログの師匠の

板坂さんがユーチューブで話されていたので

よかったら見てみてください。

 

 

 

私の小さな失敗より

ためになる話をしてくれています。

 

 

 

ご参考までに

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