2017.11.17
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす方法 Vol.653
福井で唯一
人間関係とビジネスモデルに
革新を生み出す
社会保険労務士!
最近、
人事評価制度を導入すると
助成金が支給されるとかで
評価制度を作る流れが
世の中に増えてきていると
感じます。
従業員が
この会社で働くと
給与がどうあがっていくのか?
不明確よりも
明確なほうが
やる気もおきます。
自分の進むべき道が
明確なのはいいことです。
だけど・・・
多くの企業が
評価制度を入れて
失敗しているという実態を
知っていますか?
評価の時期になるとやたらと問題が起こる
従業員のためを想い、
導入した評価制度が
反対に自らの首を絞めることに
なってしまう。
これはなぜなのか?
答えは
制度を作って終わりに
なっているからです。
例えば
1年に1回しか
評価しないような場合
1年に1回の
評価でその年の給与や賞与が
決まってしまう・・・
それも
評価を下すのは
上司である人間です。
評価する
上司も1年に1回の評価で
完璧に部下を評価できるでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・
できないですよ!
なんとなく
評価して終わり。
そんな評価に
部下が納得できるわけが
ないのです。
だから
評価制度を導入しても
うまくいかない。
だったら
どうすればいいのか?
これは
答えは人によって
変わると思いますが、
私はこう考えています。
部下と接する
頻度を上げる!
です。
1年に1回評価するから
うまくいかない。
そうじゃなくて
本当に
部下が当初立てた目標を
どこまで達成できているのか?
これを
上司が部下と
本気で向かい合い、
毎月でも支援していくこと。
ダメ出しではありません!
できてるところを褒め、
できていないことをできるように
サポートしていく・・・
評価ではなく、
ステップアップです。
そのためにも
制度の項目が
ステップアップするための
ものになっている必要が
あります。
こういった関わりが
部下との信頼関係を生み
しいては評価制度の結果を
受け入れることにも
つながっていきます。
そして上司も
毎月部下と目標達成に
ついて関わっていれば
部下の
できてるところ、
足りないところ、
これが
見えるようになります。
こういったプロセスを踏んだ
結果であれば、
部下も納得して次への
ステップに進んでいって
くれます。
ただ、
こういったことを行うには
そもそも組織が
相互のコミュニケーションを
とれる体制でないと
実現できないのです。
だけど、
経営者の多くは
すぐ「人事評価制度」という
目に見える形のものに
引き寄せられる・・・
そう印象を受けます。
制度をいれれば
うまくいく!
こう思っちゃうんですが、
制度いれるまえに
そもそも自分の組織が
相互のコミュニケーションを
とれる状態になっているか?
ということです。
簡単に言うと
上司と部下が
本気で向き合う場
これが日頃から
もうけてあるか?
です。
これがないままに
制度だけいれるから
うまくいかなくなるんです。
もちろん
場合によっては
先に評価制度をいれなければ
いけないことも
あるでしょう。
でも
制度を導入することが
改善ではない!
毎月面談する。
こういった
地道な活動を
愚直に実践していくことで
うまくいくんです。
近道はありません。
導入してからこそが
改善が始まるということを
覚えておいていただきたいと
思います。
ご参考までに
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす社会保険労務士!
会社名 | 福井社労士事務所 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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