Vol.１５５７(４)

 

 

社会保険労務士の初瀬川です。

 

 

 

朝起きたら

こんな記事がネットに流れていました。

 

 

政府 東京都に「緊急事態宣言」を発出する方針を固める 来月22日まで

 

 

 

東京都に４度目となる

緊急事態宣言の発令となるようです。

 

 

 

感染者も増えているし

オリンピックも控えているので

緊急事態宣言に踏み切ったのでしょう。

 

 

 

ただ・・・・・

 

 

４回目です。

 

 

 

発令されたとしても

人々の外出自粛に大きな影響があるとは

とても思えません。

 

 

 

そもそも

緊急事態宣言って

どういうものだったのでしょうか？

 

 

ネットで調べてみました。

 

 

緊急事態宣言とは、

国民の生命や健康、生活を守るために、

内閣総理大臣から都道府県知事に対策を取るよう

依頼するためのもの

 

 

となっています。

 

 

 

国民の生命や健康、生活を守るため・・・・

 

 

 

すでに

目的は果たせないものに

なっていますね

 

 

おそらく

オリンピックのことで

頭がいっぱいで感染防止に

そこまで頭を使えないという状態

なのかもしれません。

 

 

 

感染者数が増えてきたから

オリンピックまで何もしないのも

マズいからとりあえず宣言だしておくか！

 

 

 

という感じがします

 

 

 

もしかしたら

国のお偉いさんの間では

新たな施策がすでに考えてられて

いるのかもしれませんが、

今の時期に実施するのはリスクが高い・・・・・

 

 

やるなら

オリンピック後がいいので

今は現状維持が一番安心だろう。

 

 

 

こんなことを

思っているのかもしれません。

 

 

 

人は

現状維持を好みます。

 

 

新しいことをやって

望ましい結果が生まれなかった場合、

過去のやり方で失敗するよりも

新しいやり方で失敗するほうが

後悔が大きくなってしまいます。

 

 

 

だから

「現状維持」の施策しか

できないことが多いんです。

 

 

 

 

「現状維持」を打破していくために

最も効果があることは

まずは誰かが舵取りを

行わないといけません。

 

 

 

誰かってわかりますよね？

 

 

 

「リーダー」です。

 

 

 

リーダーが

新しいところに向かうという

覚悟を決めて方向性をフォロワーに

示してあげないと

「現状維持」が続くだけです。

 

 

 

もし

自分の会社やチームが

「現状維持」を続けている状態ならば

それはリーダーの覚悟と方向性を

社員に指し示せていないだけです。

 

 

 

前に

誰かが言っていました。

 

 

 

現状維持は退化だよ！

 

 

 

 

誰だったかは

覚えていませんが、

確かにそうだな～と

国のコロナ対策を見ていると感じます。

 

 

 

時代に合わせて

進んでいくためには

「現状維持」を壊すことが

必要になってきますね！