人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１３３４

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

個人面談って

不平不満がなくなったら

やめちゃうんですか・・・？

 

 

今日はそんな話です。

 

 

 

社員との個人面談を

やり続けていると

一定の不平不満はなくなっていきます。

 

 

 

それは

「上司に話を聴いてもらえた」という

ことがとても大きなことだからです。

 

 

部下の要望をすべて

受け入れることなんて

現実的には無理です。

 

 

でも、

「受けいれる」のは無理でも

「受けとめる」ことはできます。

 

 

この微妙なニュアンスの違い

分かりますか？

 

 

「受けいれる」は

相手の要望を聞きいれて

叶えること

 

 

「受けとめる」は

相手の話に「共感」して

聴いてあげること

 

 

この違いです。

 

 

これだけ見ていると

「受けいれる」ほうが

いいように見えますよね？

 

 

でも

先ほどもお伝えしたように

部下のすべての要望を叶えるのは

無理があります。

 

 

そんなことをやっていたら

あっちもこっちもとなってしまい、

結果、めちゃくちゃな状態に

なってしまいます。

 

 

 

 

なので

個人面談の時に大事なのは

 

相手の話に耳を傾け、

相手の想いに「共感」し、

聴いてあげること

 

 

 

 

 

 

こんな感じ

共感して話を聴いてあげます。

 

 

人は話を聴いてもらえたと感じると

ある程度満足します。

 

 

それは

自分の存在を認めてくれたと

感じるからです。

 

 

 

この

「存在を認める」ということが

人間関係においては

とても大きいです。

 

 

特に

部下は上司に認められたいと

思っていることが多いです。

 

 

だから

部下の話を共感して

聴いてあげるだけで

自分の存在を認められたと

思えるようになり、

不平不満が少なくなっていきます。

 

 

 

さて、

ここからが本題です。

 

 

不平不満が少なくなってきたら

個人面談ってやめちゃうんですか？

 

 

ということです。

 

 

 

そもそもですよ・・・・

 

 

個人面談は

何のためにやるのか？というと

 

 

部下の成長を支援するため

 

 

個人面談の場を通して

会社が部下に期待する姿と

部下の今の現状とのギャップを

フィードバックすることで

会社が求める期待像へと成長させること

 

 

本来

これが個人面談の目的です。

 

 

 

不平不満を聞くのは

あくまで土台づくりにすぎません。

 

 

 

ここを

多くの人がわかっていません。

 

 

だから

不平不満がでなくなったら

途端に面談をやめてしまいます。

 

 

 

ホントにもったいないですよね・・・・・

 

 

 

でも

そもそも社員一人一人の

個人目標すらない企業も数多くあります。

 

 

会社の目標を立てることは

やっていても、社員一人一人の個人目標を

たてていない・・・・

 

 

これでは本末転倒です。

 

 

 

だって

会社目標を達成するには

個人が目標を達成することが

会社目標を達成することにつながるからです。

 

 

 

会社目標だけでは

その目標は経営者や経営陣だけのものに

なってしまいます。

 

 

つまり

社員からしたら「他人事」なわけです。

 

 

「他人事」だから

極論どうでもいいんです。

 

 

達成しようがしまいが

自分には関係ないと思ってしまう。

 

 

だからこそ

個人目標を社員一人一人が持つことで

会社の目標を「自分事」に

することができるんです。

 

 

そして

個人目標を達成しようと

支援する場が「個人面談」です。

 

 

個人目標を達成しようとするのであれば

面談の回数は多いほうがいいです。

 

 

 

なぜなら

 

目標達成のために

何をどれだけいつまでに

がんばればいいか？

 

これを常に確認することができるし、

 

 

反対に

このペースだと目標達成しそうな場合は

途中で目標をもっと高く設定

してあげることもできます。

 

 

 

目標高くなるのは嫌だな～と

部下は思うかもしれませんが、

その頑張りは確実に部下を成長させます。

 

 

当然、

会社からの評価も高くなりますしね。

 

 

こういったことを

常に伝え続ける場こそが

「個人面談」なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こう考えているあなた、

それはとてももったいないことですよ！

 

 

 

ご参考までに