『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

クレドは創って終わりじゃなくて、その後どうやって巻き込むか?がポイントです!

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人間関係を変えて

売上を上げる方法   Vol.1263

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる!

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

 

先日、

若手職員がメインとなって

福井県の職員としてのクレド(行動規範)を作成したという

ニュースをテレビで見ました。

 

 

そのニュースでは

作成されたクレドを発表してました。

 

 

 

県職員の主体的な行動目指す 

5項目の「クレド」完成 「挑戦」「創意工夫」…若手中心に策定 /福井

 

 

 

なので

ちょっとネットで調べてみると

こんな記事がありました。

 

 

 

 

「徹底現場主義」を実現するため、

30代中心の若手職員10名からなるチームが、

県職員の行動規範となる

「クレド(ラテン語で信条、志の意味)」づくりに

着手しました。

 

 

5月17日に行われた

第1回のチーム会議には、杉本知事も出席。

 

 

「若い皆さんの知恵をどんどん出して、

柔軟な発想でクレドを決めてほしい」と

冒頭であいさつしました。

 

 

その後メンバーは、

県の目指すべき将来像や行動指針、

クレドの浸透方法のアイデアを

紙に書いて話し合いました。

 

 

 

福井県では

今春、県知事が変わったということで

新たに県職員の方針を創りたかったのでしょう。

 

 

新たな体制のもと

県職員として

現場でどのように行動するのか?

 

 

 

その基準を盛り込んだクレドです。

 

 

 

これを見て

素直に素晴らしい取組だと

思いました。

 

 

 

特に

若手社員が創るというのが

素晴らしいですね。

 

 

何十年も

組織にいるとその組織の当たり前が

思考と行動にしみついています。

 

 

 

そんな状態では

今の枠組みを超えた発想は

でにくいでしょう。

 

 

 

だからこそ

まだ組織に染まっていない

若手が創るということは

今の枠組みを超えた発想を

取り入れるのには最適です。

 

 

 

クレドがあることで

自分達の行動の方向性が決まります。

 

 

例えば

マニュアルにない判断を

現場で求められた時に

 

 

その時に

いかに自分で考えて、自ら行動できるか?

 

 

ここが

現場での対応では求められますが、

 

そんな時に

よりどころとなる

現場の行動指針があれば

自分の判断で行動することができます。

 

 

 

さて、

私が気になるのは

クレドを作った今後ですね。

 

 

 

せっかく創った

クレドをどう他の職員さんに

浸透させていくのか?

 

 

 

ここが最も

大事なポイントになります。

 

 

 

特に

既存の社員さん達を

どう巻き込んでいくのか?

 

 

先ほども

お伝えしたように

組織にいる歴が長い人ほど

今までの組織風土に染まっています。

 

 

 

そんな人たちを巻き込むのって

現場目線から考えると

本当に大変なことだと思います。

 

 

 

これをどうやっていくのか?

 

 

これからの

福井県の職員さんの

動きが楽しみです!

 

 

 

さて、

ここで終わってしまうと

なんとも言えないですよねあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

なので

私だったらどうするか?

 

 

簡単に書きます。

 

 

 

今回決まったクレド、

この一つ一つの項目について

 

例えば月に1回、

 

 

決まった項目について

 

 

どんなことを意識したのか?

 

 

実際に現場では

どんな行動をしたのか?

 

 

結果、どうだったのか?

 

 

 

部署やチームで

話し合う機会を設けてもらって、

みんなで話し合ってもらいます。

 

 

 

そうすると

それぞれの考える基準の違いが

浮き彫りになります。

 

 

 

その差を

チームとして

整えていくのか?

 

 

それとも

そこは各自の判断で

いっていいのか?

 

 

こんなことを

チーム全員で話し合っていくことで

その基準に対して

深く考えることができるようになります。

 

 

 

ここで大事なのが

全員が自分事として

とらえることが必要なので

話し合いでは必ず全員が

発言できるようにしていきます。

 

 

上も下もなく

全員が発言するためには

すべての意見をまずは受け入れる

ことも必要です。

 

 

そうやって

 

あ~でもない

 

こ~でもない

 

といった話し合いが

全員から生まれてくるようにします。

 

 

 

まずは

こんな状態を作るようにして、

これを毎月継続して行っていきます。

 

 

 

たまにじゃなくて

毎月継続することに意味があります。

 

 

 

もう少し言うと

これが「浸透」をしていくと

いうことです。

 

 

 

決めたことに対して

それが自分事になるまで話し合う。

 

 

そして

そういう場を継続して設けること。

 

 

これを

どこまで愚直に

実践していけるかどうか?

 

 

 

こういう取り組みが

クレドがその組織に

浸透していくかどうかがかかっています。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

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