社員数１０人からの
中小零細企業の社長のための
人と資金の問題を解決する方法　Vol.３３４

 

 

 

人財育成、組織の仕組化、資金繰りの

問題を解決する福井の社会保険労務士！

初瀬川です。

 

 

 

 

 

先日

クライアント先の従業員さんから

こんなご質問を受けました。

 

 

 

会社から

誓約書を書いてって

言われたんですけど・・・・

 

 

どう思いますか？

 

 

 

入社時に記入する

入社誓約書や身元保証書といった

書類があります。

 

 

 

 

最近では

中小企業でも

入社時に社員に書いてもらう

企業が増えてきました。

 

 

 

 

本当は

どの会社でも

書いてもらう方が

いいんですが、

 

小さい会社では

あまりそういったリスクに

対しては認識がまだまだ

低いのも現実です。

 

 

 

 

誓約書や身元保証書を

とる意味は、

 

 

 

何かやらかした時の

いわゆる保証です。

 

 

 

何かとは？

 

 

例えば

会社のお金に手をつけて

私的に使ってしまうとかです。

 

 

 

そんなこと私に限って

絶対にないです！

 

 

 

みんな最初はそう思います。

 

 

 

でも

何が起こるか

わかりません。

 

 

 

そんなことをしそうにない人が

お金に困り、ついつい魔がさして

会社のお金に手を付けてしまう・・・・

 

 

 

そんなケースを

前職や今の仕事でも

何度となく見てきました。

 

 

 

だからこそ

思います。

 

 

 

会社には

一定のルールが必要なんだと。

 

 

 

最低限のルールがあるからこそ

みんなと同じ条件で働くことができます。

 

 

 

 

とはいえ、

今まで何もなかった会社で

 

いきなりこれ書いて！

 

と言われても

 

社員さんからすると

 

 

え～なにこれ！

 

 

 

と思う人もいるでしょう。

 

 

 

でも、

 

会社が言うなら仕方ない・・・

 

と言いたいことを言えない場合も

あるでしょう。

 

 

 

でも

会社としては

誰かがそういうことをやってしまうと

相当のリスクを背負いかねません。

 

 

 

金銭面・・・

 

 

社員同士の不信感・・・・

 

 

社外への風評被害・・・・

 

 

 

どれも怖いものです。

 

 

 

なので

会社としては

社員全員を守らなければいけない

という想いから、

今まで整備していなかった

書類を整備し、

みんなを守ろうとするのですが・・・

 

 

 

社員からしたら

なぜこんなものを？

私たちが信じられないのか？

 

 

こういう想いを抱く方も

いるでしょう。

 

 

 

こういった

積み重ねが会社に対する

不信感を募らせてしまう・・・・

 

 

 

 

社員を思っての行動が

裏目にでてしまう・・・・

 

 

 

 

じゃあ、どうすればいいか？

 

 

 

 

 

最初になんでこれをやるのか？

 

 

その行動の

目的を伝えることを最初にやる！

 

 

 

これです。

 

 

 

こういう理由から

こういったことを始めます。

 

みんなには協力してほしい！

 

もし意見があれば

ドンドン言ってください。

 

一緒に

会社をよくしていきましょう！

 

 

 

こんな感じで

 

 

なぜこれをやるのか？

 

最初に必ずその前提を伝える！

 

 

それから始める。

 

 

これをやらずに

始めてしまうから

いろいろとトラブルが起こったり

不信感が増えていったり

してしまうんです。

 

 

 

考えてみてください。

 

 

やることは同じなんですよ！

 

 

 

でも

先に伝えてからやるのと

何も伝えずに後から聞かれたら

答えるのでは、

社員さんが感じる印象が

まったく違ってきます！

 

 

 

 

何かを始める時には

 

まず前提を伝えること！

 

 

 

これをするのとしないのとでは

同じことをやるにも

結果がまったく違ったものに

なります。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

社員10人からの
会社の人と資金の問題を解決する、
唯一の社会保険労務士！

 

 

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