2019.03.23
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1142
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
前回のブログで
組織にいる人それぞれが
当事者意識をもって物事を
進めていくことが
組織の発展や改革には
必要だということを書きました。
当事者意識をもつということは
簡単に言うと
相手の立場にたって
考えること
です。
上司、部下、同僚、お客様・・・・
自分以外の人が
何を考えているのか?
これは
自分の中で
相手が何を考えているのかイメージしたり、
実際に他者に話を聞いたりすることでしか
わからないものです。
だけど
社長や経営側にいる人達と
現場の社員さんとでは
どうしても「立場の違い」という
埋められない差があります。
立場が違うから
そもそも見ているところが違います。
だから
話を聞いても
なかなかイメージできない・・・・
受け入れられない・・・・
こんな感じに
なってしまいます。
見ていることが
違うのに意識を合わせていく・・・・・
これって
一体どうすればいいのか?
答えは・・・・
意識を合わせるのではなく、
見えている景色を合わせていく。
立場が違うから
見えている景色が違うから
意識を合わせていくことが
難しいんです。
まずは
お互いが見ている景色を
合わせていく!
ここを
やっていくことで
お互いの見ている景色が近くなり、
意識を合わせていくことが
できるようになっていきます。
そして
景色合わせに
必要なものは
こういったことです。
社員研修や社員面談
言いたいことを
言い合えるような会議やミーティング
経営陣や社員が想いを
盛り込んだ制度
社員研修は
経営者は経営のこと、マーケティングのこと
マネジメントこと等、
学ぶ機会や学ぶ場が多くあります。
一方で
社員さんたちは
ほとんど学んでいないケースが多い。
だから
社員さんに研修を受けてもらうことで
「知識」を合わせていく。
社員面談は
現場の社員さんは
日々の仕事の中で
感じていること、考えていることが
必ずもっています。
これを
聴く機会を作ることです。
相手の話を
聴くことでしか
わからないことは多くあります。
話を聴いていくことで
考えを合わせていくことです。
会議やミーティングは
今の会議では状況の報告だけで
終わっていませんか?
そうではなく、
経営側、社員側が思っていること
感じていることを言いあえる場に
していくことです。
上からの一方的な指示命令では
全ての人が納得いく答えは
でないでしょう。
だからこそ
話し合いをしていくことで
方向性を合わせていきます。
会社の制度は、
経営側、社員側の想いを「形」に
したものを作っていくことです。
制度だと重いのであれば
ルールでもいいでしょう。
会社には
規則やルールといった
ある意味「縛る」制度やルールは
あるかもしれません。
それは必要なものでは
ありますが、「想い」を共有できる
制度やルールではありません。
ここでいう
制度やルールとは、
会社にいる人達が
理想の会社を作っていくための
想いを共有できるための制度やルールです。
想いは大事ですが、
想いだけでは何もはじまりません。
具体的な「形」にしないと
実現できません。
具体的な「形」にしていくことで
「想い」を共有していくことが
できるようになります。
ここで書いたのは
景色を合わせるための
ほんの一例です。
他にも
いろんな方法があると
思います。
大切なのは
経営側と現場の社員とで
景色を合わせていくこと。
これが正解だという答えは
ありません。
景色を合わせるために
それこそ手を変え、品を変え、
様々な方法や取り組みを
行っていくことです。
そうやって
取り組んでいくことで
相手の立場に立って考えることが
できるようになっていきます。
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
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住所 | 〒910-0017 福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
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