2019.03.19
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1138
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
先日、
私のセミナーを受講してくれた方の
個別面談に行ってきました。
セミナーのテーマは
「人が辞めない組織づくり」でした。
聞けば
創業から20年弱で
一気に拡大されてこられたそうです。
時代背景もあり、
今までは順調に業績があがり続け
拡大をしてきたそうです。
だけど
数年前あたりから
ライバル企業の増加や
サービスの多角化があり、
厳しい状況になりつつあるそうです。
加えて
人の出入りも多く、
このままではいけない・・・・
と感じられての
ご相談でした。
それで
実際に相談にのらせていただいたのですが、
課題がありすぎて
いったい何からやればいいのか・・・・?
わからないんです・・・・・
相談を続けていくうちに
こんな言葉を話されました。
これは
他の方の相談でも
よく聞く言葉です。
何かやらないといけないんだけど
何から手をつけたらいいのかが
わからない・・・・・
わからないから動けない・・・・
動かないから変わらない・・・・
こんな負のスパイラルに
陥ってしまっている。
このスパイラルを
抜け出すために何かをやっていかないと
いけないのだけど、その「何か」は
何なのか?
なんか
なぞなぞみたいに
なってしまっていますが・・・・
こういうときに考えるポイントは
ズバリ7つあります。
ハードの3S
組織・・・
組織構造はどうなっているか?
戦略・・・
事業の方向性やどの分野に自社の経営資源を配分するか?
仕組・・・
ITシステムや組織がまわっていくための独自の取り組み
ソフトの4S
価値観・・・
その組織のミッション、ビジョン、バリューはあるか?
人 材・・・
組織にいる人たちは
何が得意で何が苦手なのか?
スキル・・・
個人のスキルやその企業独自の
技術やサービス
スタイル・・
その組織の社風や組織風土、
意思決定はトップダウン型なのか?
ボトムアップ型なのか?
この7つの視点から
組織の状態を分析します。
これは
アメリカのコンサルティング会社
「マッキンゼー・アンド・カンパニー」が、
提唱した組織の全体像と要素間の連携を
捉えるためのフレームワークです。
ハードの3S部分とソフトの4S部分
マッキンゼーの7Sと言われています。
図にすると
こうなります。
この7つの視点から
「今」の組織の構造をみていきます。
この7つはすべて
密接に絡み合っています。
この7つを
バランスよくしていくことで
組織が強くなっていきます。
反対にいうと
組織の中で問題が
起こり始めるということは
この7つのバランスが崩れてきている
と
捉えることができます。
どこの部分が
崩れてきているのか?
これがわかれば
次の打ち手を考えていくことが
できます。
さらに
「今後」組織がどうなっていきたいのか?
これも
このフレームワークに当てはめて
考えていくことができます。
こうやって
フレームワークに当てはめていくと
自社の今の課題と
これからやっていくことの優先順位を
明確に考えていくことができます。
組織づくりを考えた時に
何からやっていけばいいのか?
もし
こんな風に思うのであれば
この7つの視点から
今の組織の状態を探るところから
はじめてみるといいですね。
ご参考までに
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