2017.04.09
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす方法 Vol.431
人間関係とビジネスモデルに
革新を生みだす!
福井で唯一の社会保険労務士
初瀬川です。
なぜ
人は一貫性を保てないのか?
最近
行動経済学を
学んでいるんですが、
その中で
人が一貫性を
保てない理由というものが
あります。
人には
物事を考える時に
とっさに直感で判断する
システム1
と
ゆっくり
論理的に考える
システム2
この二つの思考
パターンがあります。
例えば、
ここに一つの質問があります。
ちょっと考えてみてください。
ここにバットとボールがあります。
あわせて1100円です。
バットはボールよりも1,000円高いです。
では、ボールはいくらでしょうか?
10秒で考えてみてください。
答えは・・・・
100円と考えた人
おそらく
10秒ぐらいだと
この答えにいきついた人も
多いでしょう。
だけど
答えは50円です。
バットが1,050円、
ボールが50円、
あわせて1,100円で
その差はちょうど1,000円になります。
どうですか?
おそらく
パッと思い浮かんだ答えは
100円••••
でも
違和感があったんじゃ
ないでしょうか?
よくよく
考えてみると
50円という答えに
いきつくでしょう。
これが
システム1とシステム2です。
パッと
言われて反応して
出した答え
これがシステム1
こちらのほうが
手間がかからず簡単なので
人はまずはシステム1で答えを
導きます。
うん?
チョット待てよ〜〜
やっぱり違うな。
答えはこれだ!
システム1による直感が
正しくない場合もあります。
それを適切に修正して
正しい判断へと誘導する。
これがシステム2
これが人の思考の
パターンなのですが・・・
システム1で間違った判断をし、
システム2がシステム1の間違いの
修正に失敗するときが
あります。
この時に
人は不合理な判断をします。
これが
人が一貫性を保てない理由です。
つまり
人が一貫性を保つためには
システム1が正しい判断をする
もしくは
システム1の間違いを
システム2が正しい判断に
導く
このどちらかの場合に
一貫性を保つことができます。
う~ん
かな~り難しい話に
なっちゃいましたね。
この
行動経済学の話は
こちらのブログで
これからすこしづつ
書いていきたいと思っています。
ご参考までに
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす!
福井で唯一の社会保険労務士
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