2023.10.04
Vol.191
人の問題って
相手が発する言葉だけを
受け取って解決しようと
するからうまくいかないと
私は思っています
相手の発する言葉の
もう少し先を聴くことができれば・・・・
きっと
今とは違う未来になっていきます
今日はそんな話です
脱!エースで4番
チームで売上アップさせる仕組み専門家
初瀬川です
先日は
あるクライアントとの
コーチングセッションの日でした
今回も
いくつかの相談を受けたのですが
その中の一つに
ついて書いていきます
これって
続ける意味があるんでしょうか?
こんなコメントが
クライアントから
出てきました
内容は伏せますが
集客のために今やっていることに
疑問を感じられて
質問をしてくれました
その後の
私とのやり取りで
私は
そもそも
それってどういう経緯で
やることになったんですか?
という
質問をさせていただきました
こういう質問をすると
質問された人は
今までの経緯を語ってくれます
その話の中には
当初の目的から今に至る
背景やその人の感情までも
聴くことができます
実は
これがとても大事なことです
これは
傾聴と呼ばれる
話の聴き方です
傾聴とは
相手の立場にたって
話を聴くこと
を言います
相手の立場になって
話を聴けるようになると
相手に対して
共感することができるようになります
ここでいう
共感とは
相手の意見に賛同するのではなく
相手の中にある
世界を深く理解すること
を意味しています
相手の世界を
深く理解することで
相手と同じ感覚やリズムで
共に考えることができるように
なります
これが
対話と呼ばれるものです
対話ができると
自分以外の他者の頭も使って
物事を考えることができるので
様々な意見やアイデアが
生まれるようになります
簡単に言うと
二つの頭で考えるので
アイデアが2倍になるイメージです
ドラゴンボールに例えると
界王拳のイメージ(笑)
ただ・・・・
2人の人が
別々に考えていては
それは2倍にはなりません
傾聴をし
相手に共感することで
同じ目線にたてるので
2倍になっていきます
だけど
相手に立場になるなんて
いきなりできるものでは
ありません
だから
先ほどの質問をして
相手に語ってもらいます
その話を
聴くことで
自然と相手の立場にたって
話を聴けるようになります
これは
人と話す場合であれば
どんな場面でも
すべてにおいて関係する話です
そして
組織におけるマネジメントでは
ほとんどの場合
傾聴ができていません
それこそ
相手が発した意見だけを
汲み取って
考えてしまっています
だから
組織の中の
人の問題って解決に
向かっていかないのだと
私は思います
その人の
発する言葉の奥にある
背景や感情や価値観
ここに
まずは共感するところから
始めるから
人の問題は解決に
向かい始めます
人は
感情の生き物ですから
抑え込んでも
うまくいきません
なので
組織における
人の問題を解決に
向かわせるためには
まず相手の話を
傾聴するところから
始まっていきます
本当は
クライアントからの
質問の話を書こうと思っていたのに
また脱線してしまいました
なので
続きは明日書いていきます
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