2022.07.17
Vol.1728(175)
脱!エースで4番
チームで売上アップさせる仕組み専門家
初瀬川です。
先日は
クライアントさんと
ゴルフに行ってきました。
しかし
あまりの雨で
前半はスコアどころの話では
ありませんでしたね。
そこまでの雨だと
いつもと違う状況だと思って
プレーすることが求められます。
例えば
雨でボールも飛ばないのであれば
いつもより飛ぶ番手で
プレーをする。
雨で気持ちが焦り
ミスがでやすくなるのであれば
ウッドは使わず
アイアンで攻める。
等々
天候の状況によって
プレイの内容も変わるのが
ゴルフの楽しさの一つなんだと
思います。
だから
晴れの時と同じ感覚で
雨の日のプレイをしていると
うまくいきません。
状況に合わせた
対応が求めれます。
これって
チームづくりや人の育成でも
同じなんですよね。
自分たちが
置かれている状況、
自分たちの
ビジネスの状況、
与えられている
リソース(ヒト、モノ、カネ等)の状況、
チームづくりもしかり、
人の育成や人の定着も
まずはここに目を向けないといけない!
今の状況を無視し、
一般的なやり方をまねているから
物事はうまくいかない。
マネジメントの仕事をしていると
この状況によく出くわします。
なぜ
そんなムダなことを
やっているの?
なぜ
そんな非効率なことを
やっているの?
私から見ると
不思議なことのオンパレードです(笑)
でも
中にいる人達からすれば
それが日常なので
不思議に思っていない。
もちろん
最初は不思議だったと思うんだけど
いつの間にかそれが日常に
なってしまったんでしょうね。
こういった
今の状況が影響して
チーム内の
雰囲気が悪い
従業員の
モチベーションがあがらない
チームの結果がでない
人が定着しない
ということが
起きていることが
往々にしてあります。
でも
多くの人が
この「状況」を変えようとせず
出来事だけを変えようとします。
モチベーション上がらないのなら
モチベーション研修をしよう
雰囲気悪いなら
コミュニケーションを増やそう
人が定着しないなら
面談を増やそう
と。
確かに
効果が0ではないのだけど
思ったほどの結果には
なりません。
それは
置かれている状況が
変わらないからです。
この状況のことを
「構造」と呼びます。
何回か
ブログにも書いている
システム思考の「氷山モデル」の話です。
構造を変えずに
出来事だけを変えようとするから
うまくいきません。
変わらないから
そこにいる人の気持ち(メンタルモデル)も
変わりません。
だから
マネジメントでも
大事なことは
まずは負を生み出している
「構造」を変えることに
取り組むことです。
「構造」を変えることで
出来事がかわっていきます。
出来事が変われば
そこにいる人たちの気持ちも
変化していきます。
私自身も経験ありますが、
きっと皆さん気づいているんです。
「何」が
今の出来事をもたらしているのかを。
ただ
それをうまく表現できなかったり
言えなかったり、
変えることに躊躇している
だけだと思います。
そんな状況だからこそ
構造を変える「きっかけ」を
与えてあげることが
大事なんだと思います。
今日もありがとうございました。
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