人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１２９３

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

 

先日

チームビルディングのコミュニティの

勉強会がありました。

 

 

2か月に1回、

組織づくりに関わる書籍を題材にした

勉強をする会です。

 

 

今回の勉強会は

この書籍を題材にした内容でした。

 

 

自分の小さな「箱」から

脱出する方法

 

 

 

以前

ラグビーの五郎丸選手が

読んでいる本として

有名になった本です。

 

 

 

この本でいう「箱」とは？

 

 

 

自己欺瞞(じこぎまん)と呼ばれる

自分の感情のことを言っています。

 

 

 

自己欺瞞(じこぎまん)とは？

 

 

自分で自分の心をあざむくこと。

 

自分の良心や本心に

反しているのを知りながら、

それを自分に対して

無理に正当化すること

 

 

コトバンクより

 

 

 

ようは

 

 

自分は正しい！

相手が間違っている！

 

 

こんな気持ちになるときって

少なからず自分もその問題の

一部をになっていると思いながらも

自分をだまし、自分が正しいと

主張している時ってありませんか？

 

 

こういうときの気持ちを

自己欺瞞(じこぎまん)といいます。

 

 

 

つい最近、

私もこの自己欺瞞の状態に

陥りました。

 

 

 

身近なところです。

 

 

 

よくある

ささいなことでの夫婦喧嘩です

 

 

 

ちょっとしたことを指摘されると

それに対してイラっとした反応をしてしまう・・・

 

 

 

そうなると

 

 

自分の主張が正しい！

 

 

つまり

自己欺瞞(じこぎまん)の

状態にはいってしまいます。

 

 

 

この状態にはいってしまったら

なかなか抜け出せないんですよね・・・・

 

 

問題は大きくなっていきます。

 

 

 

自己欺瞞の状態から抜け出すには

自分が相手のことを

考えられる状態になった時に

はじめて抜け出すことが

できるようになります。

 

 

 

 

 

この状態になっているときが

自己欺瞞(じこぎまん)ではない状態。

 

 

この本でいうと

「箱」からでている状態のことです。

 

 

 

自己欺瞞(じこぎまん)の状態

 

⇒　「箱」にはいっている状態

 

 

自己欺瞞(じこぎまん)じゃない状態

 

⇒　「箱」にはいっていない状態

 

 

人は感情の生き物です。

 

 

だから

ずっと「箱」の外にいることは無理です。

 

 

誰だって

自分が正しいと思うときはあります。

 

 

そんな時は

ついつい「箱」に

はいってしまいます。

 

 

ただ

「箱」にはいっている時って

視野が途端にせまくなります。

 

 

物事を冷静に判断できなくなります。

 

 

 

なぜなら

 

自分は正しい！

 

と

自分の主張を通すことにしか

考えをめぐらせなくなるから。

 

 

言い換えれば

相手を自分のために

コントロールしようとしてしまうから

相手もコントロールされまいと

反発します。

 

 

お互いに「箱」に

はいってしまう状態になります。

 

 

 

 

そうなると問題は解決しません。

 

 

 

でも

いったん「箱」からでると

見えている景色は一気に広がります。

 

 

相手のことを

理解できるようになります。

 

 

相手のことを理解できれば

そこにある問題は解決に向かいだします。

 

 

 

この「箱」にはいらないように

自分をいかにコントロールできるかどうか？

 

 

 

これが

「人」に関わる問題を解決する

すべてといってもいいかもしれませんね。

 

 

 

でも・・・・

 

 

ここが本当に難しい・・・

 

 

だから

「人」に関わる問題って

なかなか解決しないんでしょうね。

 

 

 

明日は

ここの部分について

私が体験して感じたことも

踏まえて書いていきますね。

 

 

 

ご参考までに