人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１１１７

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

人事評価制度を導入している

企業の社員さんからよく聞く

言葉があります。

 

 

それが

 

 

評価する時間がないんです・・・・

 

 

こんな言葉です。

 

 

 

社員が増えてくると

経営者や経営陣は

社員のことを思い、

お金と時間をかけて

人事評価制度を導入します。

 

 

 

それは

 

 

社員の成果やがんばりに対して

会社として報いてあげたい・・・・

 

 

社員の不公平感を

取り除いて、仕事に対する

モチベーションを高めてあげたい・・・・

 

 

こんな想いがあるからこそ

その想いを

人事評価制度という形にします。

 

 

 

だけど

評価制度を導入することで

かえって現場の社員の負担を大きく

してしまっていることがあります。

 

 

社員の達成感や仕事に対する満足感を

考えて作った制度なのに

なぜこんなことが起こるのか？

 

 

 

単純に

やることが増えるからです。

 

 

 

評価制度を運用するのは

現場の社員です。

 

 

とくに

大きく関わってくるのが

中間管理職の方々です。

 

 

一般的に

中間管理職というと

 

 

マネージャーの仕事

 

＋

 

プレイヤーの仕事

 

 

この二つを抱えていることが多く

常にやることが

いっぱいいっぱいの状態です。

 

 

 

そんな状態の時に

 

既存業務＋評価する時間が

加算されるわけです。

 

 

 

ただでさえ、

今の世の中は

残業時間を削減する方向にあります。

 

 

働く時間は限られているのに

業務は増える一方・・・・

 

 

 

だから

 

 

評価する時間がない・・・・

 

 

評価する業務の負担が大きい・・・・

 

 

 

こういった問題が

起きてきます。

 

 

 

この問題を解決するには

今ある業務の見直しが必要です。

 

 

 

業務を「増やす」のであれば

同時に「減らす」ものを作る

 

 

 

これが

仕事の生産性をあげるための

一つの考え方です。

 

 

 

今ある仕事が

余裕があってこなせる場合であれば

問題ありませんが、

 

おそらく

そういうことって

少ないんじゃないかと思います。

 

 

 

経営者や経営陣からみれば

 

 

これぐらいは

追加しても可能だろう！

 

 

と思っていても

 

 

現場レベルでは

 

 

え？

また仕事増えるの・・・？

 

 

両者の間に

ギャップが生じている。

 

 

こんな状態になっている

かもしれません。

 

 

 

どんなに

いい制度でも

現場レベルで運用されなければ

意味がありません。

 

 

 

なので

まずは現場の意見を聞き、

今ある業務の「ムダな部分」を

減らすことから始める。

 

 

 

業務の洗い出しです。

 

 

 

このステップから

始めることが新たなものを

導入するときには

大切なポイントです。

 

 

 

特に

人事評価制度は

社員の今後の待遇面を決める制度です。

 

 

売上や利益には

直結はしませんが、

 

間接的に大きく影響を

およぼします。

 

 

管理する立場の人の

仕事の中で

「部下の評価」の仕事の

優先順位を決めるとすれば、

１位２位ぐらいの仕事だと思います。

 

 

 

それぐらい大切な仕事が

できない状態であるならば、

やっぱり何かを減らす、やめるしか

ないです。

 

 

今回は

評価制度の話でしたが、

これはほかの仕事も同じです。

 

 

 

仕事を増やすのであれば

同時に仕事を減らす！

 

 

 

そのためにも

 

 

業務の洗い出しをする。

 

 

これ大事なポイントですよ～

 

 

 

ちなみに

 

 

「洗い出し」で

簡単にできる方法がありますので

それは次回かきますね。

 

 

 

ご参考までに