人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.９３１

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

 

気づきを与えることで

違う視点で考えることができる！

 

今日は

そんな話です。

 

 

先日、

ふくいＵ・Ｉターンサマーキャンプという

イベントに参加してきました。

 

 

 

これは

福井出身の学生が就職の時に

福井で働くこと・生活することを

企業見学会や福井の経営者との座談会を

通して考えてもらう

 

 

といったイベントです。

 

 

そのイベントの集大成として

 

自分たちがもし

企業側であれば

新卒採用の時にこんな活動をやると

いいのではないか？

 

というテーマをもとに

アイデアをプランニングし、

それをチームで発表するという

プレゼンテーションの機会もありました。

 

 

私は

そのプレゼンテーションの企画制作の

一コマに参加させていただきました。

 

 

学生視点での

おもしろいアイデアでの

資料になっていました。

 

 

なかなか

大人の視点では

考えつかないな～

 

と関心する一方で

もう少し詰めないと

いけないなと思うところも

ありました。

 

 

 

そんなときに

私が使ったのは「質問」です。

 

 

 

 

 

例えば

 

この内容を聞いて

皆さんだったら

福井に帰ってきたいと

本気で思いますか？

 

 

 

○○という表現は

具体的にはどういう状態なんですか？

 

 

 

自分がその立場であったなら

どう思いますか？

 

 

 

等々

 

 

 

ひたすら「質問」だけ

してきました。

 

 

 

質問されると

人は考えます。

 

 

 

考えることで

 

 

バラバラだった考えが

まとまったり、

 

 

今まで気づかなったことに

ふと気づいたり、

 

 

こんなことがおきます。

 

 

 

特に今回は

 

学生が考える企業の新卒活動

 

がテーマだったので

 

大人の自分が

アドバイスしたら

意味がなくなってしまいます。

 

 

学生が考えるから価値がある！

 

 

だから

できるだけ質問して

考えてもらいました。

 

 

 

 

人は自分の持っている情報に

基づいて、きわめて合理的な

意思決定を行う。

 

 

これを

限定合理性といいます。

 

 

人は

自分が持っている

限定的な情報に基づき、

判断をしてしまいます。

 

 

右だと思ったら

もし右が間違っていても

右しか見えなくなってしまいます。

 

 

これを

右ではなく

左だと思うには、

 

違う視点での

きっかけが必要なんです。

 

 

 

そのきっかけを

引き出すのが質問です。

 

 

 

 

 

違う視点で

気づくきっかけをあたえる。

 

 

そして

自分で考えたものは

その後の行動にも繋がっていきます。

 

 

 

もちろん

その場にあった適切な質問を

することが必要ではありますが・・・・・

 

 

 

質問をして

相手に考えてもらう

 

 

 

これは

仕事でも家庭でも

日常の様々な場面で

使うことができます。

 

 

 

特に相手が

動かないような場合は

指示命令は相手の機嫌を損ねるだけで

ほとんど意味をなしません。

 

 

反対に

 

どうやったら動ける？

 

 

何があればいい？

 

 

動くことで

何か得られるものってある？

 

 

こんな感じで

質問して相手に

考えて答えてもらうほうが

少しづつ動いてくれるようになります。

 

 

 

 

質問して

相手に考えてもらう

 

 

 

当たり前のようですが

とてもとても大事なことです。

 

 

 

ご参考までに

 

 

 

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