2018.05.23
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.840
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの初瀬川です。
なぜ
誰しもが自由に
意見をいいあえる状態
が必要なのか?
前回のブログで
こう書きました。
↓
今回は
この続きを書いていきます。
すこし話はそれますが、
今テレビで騒がれているこの問題
日大アメフト部の
反則タックルの問題
記者会見で井上コーチは、
「監督からクオーターバックにケガを
させるような指示はなかったが、
試合前に私がクオーターバックの選手を
潰してこいと言ったのは真実です」
と述べました。
また、井上コーチは、
試合前に反則した選手に対して
「できないじゃすまないぞ」と
言ったかどうかについて聞かれ
「なにも
できませんでしたではあかんぞ。
やってこい」と言った。
ただそれは、
思いっきりスタートして、
いつもと違うようなプレーを
してほしかったという意味で、
けがをさせる目的では言っていない。
それぐらいの気持ちで
やれということと話しました。
等々・・・・・・
この日大アメフト部も
まさにトップダウン型の組織です。
上に対して
何も言えない状態。
それどころか
監督やコーチの言われるまま
やっていればいいと
選手が思い込んでいる状態。
意見を言うこと自体
考えることもない状態。
まさに
トップダウン型の組織を
表しています。
このような状態では
例え、
監督やコーチの考えが
まちがっていて、それは違うだろうと
思っていても、そこに意見を言うと
いうことが存在しない・・・・
だから
今回のような問題が
起こってしまいます。
学生の部活であれば
監督やコーチに意見を言うことは
少ないかもしれませんが、
それでも
監督やコーチが
普段から積極的に選手の意見を
聞いていたとしたら
こんな結果になることは
なかったでしょう。
そして
この事件の当事者の宮川選手が
相手のQBをつぶしてこい!
というコーチの指示を
ケガをさせるという意味で
とらえてしまい、反則タックルを
行ってしまったことも
まさに
このアメフト部が
誰しもが自由に意見が
言えない状態だからです。
井上コーチの
この言葉に
どういう意味が
含まれていたかは、
闇に隠れたままですが、
それでも
言われた側はこのように
受けとめたわけです。
もし
ここで意見を言い合える環境であれば
それって
○○という意味なんでしょうか?
とコーチに対して
選手も自分の意見を言えたと
思います。
そしたら
こんな事件はおきなかったでしょう。
このように
人それぞれ
意見や考えに対して
受けとめ方はみんな違うんです。
もっている
フィルターが違うから
この意見には
どういう意味があるのか?
相手は何を思って
こう言っているのか?
自分の考えは
相手の真意と合っているのか?
こんなことを
お互い確認しあわないといけない。
そして
ここからが
今日の結論です。
誰しもが
意見を自由に言いあえる状態を
作っていくには、
自分と他人は違うことを知る!
ポイントはここです!
ここを無視して
誰しもが意見を言いあえる状態は
作れません。
こうなりたい!という
ビジョンが組織にあり、
そのビジョンを達成するために
みんながコミュニケーションをとる。
一見すると
これがいいように思えるのですが、
ここに
自分と他人は違うという
意識がなければ、
みんな同じだから
コミュニケーションは
少なくていいよね~
言われたことだけ
やっていたほうが
効率いいよね~
と
いつの間にか
日大アメフト部のような組織に
なってしまい、
今回のような
問題が起きてしまうかも
しれません。
自分と他人は違うからこそ、
お互いに意見を言い合わないと
本当の意味で理解しあえない。
そのためには
上も下も関係のない
誰しもが自由に意見を
言いあえる状態を作っていく
必要があるんです。
さて、
あなたの組織は
誰しもが意見を自由に言える
状態になっていますか?
もし
そうじゃないとしたら
日大アメフト部のように
なっていってしまうかもしれませんね・・・・・
ご参考までに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご質問等は
こちらからご連絡ください。
↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【ミッション】
1社でも多く「場当たり経営」から脱却させる!
【経営理念(パッション)】
関わるすべての企業が
「場当たり経営」から脱却するまで、
本気で向き合い続ける!
【ビジョン】
社長は自社の社員を誇り、
社員は会社の目指すビジョンのため、
その向こう側にいるお客様のために
誇りを持って働く!
そんな会社が「当たり前」に存在する世の中にする!
合同会社マネジメントパートナー福井
福井社労士事務所
代表 初瀬川 達郎
〒910-0017
福井県福井市文京6丁目24-23 2F
TEL:0776-97-5635
Mail:info@fsrs.jp
このブログをメルマガでも
お伝えしています。
ご興味のある方は
下記リンクよりご登録ください!
「場当たり経営から脱却する」組織づくりの方法
会社名 | 福井社労士事務所 |
---|---|
住所 | 〒910-0017 福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |