『事業承継後の悩みを人事で解決!100社が成功したSSR理論とは?』
チームで売上アップさせる 仕組み専門家 初瀬川 達郎

ルールだけで問題を解決できるなら、そもそも問題なんて起きないんですよね・・・・・

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Vol.335

 

 

脱!エースで4番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です

 

 

 

先日

ある経営者から

相談がありました

 

 

 

 

遅刻や欠勤が多い

パートさんがいるんだけど

退職させれないでしょうか?

 

 

 

 

聞けば

このパートさんが

遅刻・早退や欠勤が多いので

自分がその分を早く出社したり

 

他の社員やパートさんに

シフトの変更を依頼したり

 

 

何かと大変とのことでした

 

 

 

小さい会社だと

パートさんといえども

あてにしてシフトを組んでいるので

休まれたり遅刻や早退されると

確かにその分の負担は

他の人にいってしまいます

 

 

 

確かに

大変ですよね・・・・

 

 

 

この方の

言い分も分からなくはありません

 

 

 

ただ

 

 

 

もう少し聞いていくと

 

 

このパートさんと

あまり話し合いを

していないとのことでした

 

 

 

なので

まずはパートさんと

話してみてはどうか?という

話をしました

 

 

 

例えば

 

 

遅刻や早退は

しないのが当たり前

 

 

こういう前提が

雇う側の頭の中にあるとします

 

 

 

しかし・・・・

 

 

 

雇われる側は

遅刻や早退をしても

何も言われない

 

 

 

こういう状況が続くと

 

 

遅刻や早退をしても大丈夫!

 

 

こういった

認識を無意識に

持つようになります

 

 

 

つまり

前提が変わってしまうわけです

 

 

 

だから

遅刻や早退をするように

なってしまいます

 

 

 

 

だけど

遅刻や早退をすることについて

ダメなことであると

意識し続けている状態を維持していれば

遅刻や早退をしないように

行動するようになります

 

 

 

 

まずは

注意をすること

 

 

 

注意をしても治らないのであれば

 

 

なぜ遅刻や早退をするのか?

 

 

理由や対策を

一緒に話し合う

 

 

 

 

つまり

遅刻や早退をしてはいけないものだという

前提を変えない努力を

雇う側はやっていかないと

いけないわけです

 

 

 

書いているのは

ある意味普通のことです

 

 

 

 

だけど

これってやるの

めんどくさいんです

 

 

 

だから

多くの人が

ルールに逃げようとします

 

 

 

もちろん

ルールがあることで

一定の基準を設けることはできます

 

 

 

だけど

対ヒトに対する問題は

ルールだけでは解決できません

 

 

 

 

人は感情の

生き物だから

ルールで片付けようとすると

反発を起こします

 

 

 

 

ルールをベースにしながら

対話をすることで

本当に解決していくことが

できるようになります

 

 

 

 

 

めんどくさいから

ルールでかたづけよう!

 

 

この意識だと

人の問題は解決できない!

 

 

 

 

よく

問題を起こす社員や

パートさんのことを相談されますが

 

 

ほとんどの人たちが

ルールだけで

問題を片付けようとしています

 

 

 

でも

ルールだけで

片付けることができるなら

そもそも問題なんて

起きないわけです

 

 

 

このことを

知ってほしいなと

私は思います

 

 

 

 

今日も

ありがとうございました

 

 

 

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