１００年続く会社づくりに

挑戦し続ける方法

Vol.１５２７

 

チームビルディング×人事制度×経営数字の

「３つの仕組み」で１００年続く

企業創りに挑戦し続ける！

 

炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

 

 

最近

またコロナが広がってきましたね。

 

 

 

私が住んでいる福井県では

まだ少数ですが、感染者が出てきています。

 

 

 

こうなってくると

各方面から自粛要請がでてきます。

 

 

 

 

特に

私の家族や親せきには

医療関係者が多く、

「出張」にはかなりシビアな感じに

なってきています。

 

 

一方で

コロナを風邪と同じような感覚で

捉えている友人は

平気で県外にでていっています。

 

 

 

起きている出来事は一つなんだけど

それぞれの解釈の違いで

こうも差がでてきてしまいます。

 

 

 

この差って

何がそうさせているんでしょうか？

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

この差は

 

 

「あるべき姿」の違いです。

 

 

 

医療関係者は

コロナになってしまうと

仕事を休まないといけないし、

家族がかかっても状況は同じです。

 

 

だから

この場合のあるべき姿とは

変な行動を起こさないという状態が

あるべき姿だと思います。

 

 

 

一方で

コロナを風邪の一種と

思って行動している人の

あるべき姿とは

 

風邪なんだから

かからなければいい。

 

かかっても

たいしたことにはならないだろう。

 

 

こう思っているから

この場合のあるべき姿とは

行動してもかからなければいいという状態が

あるべき姿なんだと思います。

 

 

 

お互いに

あるべき姿が違うから

行動に差がでてしまいます。

 

 

 

人である以上、

人それぞれあるべき姿が違うのは

当たり前です。

 

 

だけど

こういったことが

もし組織の中で

行動するのだとすればどうでしょうか？

 

 

 

人それぞれで

あるべき姿が違うのは

当然なんだけど、

組織としては

「組織としてのあるべき姿」が

明確にする必要があります。

 

 

 

でも

現実はどうでしょうか？

 

 

 

組織としてのあるべき姿を

曖昧にしていることが

多いのではないでしょうか？

 

 

 

 

 

 

例えば

こういったあるべき姿を示した

組織があったとします。

 

 

 

このナンバー１とは

何を指すのか？

 

 

 

売上なのか？

 

 

顧客数なのか？

 

 

社員数なのか？

 

 

 

人によって

解釈がまったく変わります。

 

 

 

この状態で

組織としての目標が

はたして達成できるでしょうか？

 

 

 

おそらくできないでしょう！

 

 

だって

人それぞれで

あるべき姿が違ってしまうのだから。

 

 

 

だからこそ

組織として目標を達成するためには

組織としての「あるべき姿」を

明確にしないといけない。

 

 

 

では

あるべき姿を明確にするには

どういうポイントを押さえればいいのかと

いうことですが、ポイントは３つです。

 

 

 

いつ？

 

 

何が？

 

 

どの程度？

 

 

 

この３つです。

 

 

 

いつ

いつまでに達成するものなのか？

 

 

 

何が

どういったものを

クリアしていればいいのか？

 

 

 

どの程度

どのレベル感なのか？　完成度でいうと？

 

 

 

この３つは

必ずおさえてください！

 

 

 

そうすれば

自分達が目指す組織の

あるべき姿のイメージが

かなりかたまってきます。

 

 

 

 

これは

目標を決めるときもそうですが、

会議で議論を交わす時等も同じです。

 

 

 

この３つが

論点にはいってないから

曖昧な目標になってしまうし、

 

ダラダラとした会議に

なってしまいます。

 

 

 

さて、

あなたの組織の

あるべき姿とは

どんな姿でしょうか・・・？

 

 

 

ご参考までに