2020.03.11
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1432
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
将来のキャリプランを
部下に考えてもらっていますか?
今日はそんな話です。
いきなりですが、
部下と個人面談やっていますか?
リーダーの職についたのであれば
必ず行ってほしいリーダーとしての仕事が
部下との個人面談です。
なぜ
個人面談が必要なのか?
それは
部下に将来のキャリアプランを
考えてもらう機会を設けるためです。
キャリアプランとは
人生における
将来の目的や目標のことです。
なぜ
会社でそんなことを
やらないといけないのか?
それは
部下の働くモチベーションを
高めていくためです。
大企業では
社員教育の一環として
将来のキャリアプランを考える、
いわゆる「キャリア教育」を行っています。
キャリア教育とは?
「キャリア教育」とは、
個人が社会人・職業人として
自立するために必要な能力や態度、
意欲を形成・向上させるための教育のことです。
特定の職業に必要な専門能力を
養成する教育のほか、
広い範囲の職業に通用するスキルを
修得させる教育やキャリア開発の手法を
学ばせる教育も含まれます。
近年は、将来を担う若者に
望ましい職業観や勤労観を身につけさせ、
主体的に進路を選択できる能力を
育むといった意味合いが強くなっています。
これは
ネットからの抜粋です。
難しいので簡単に訳すると
数年後の
個人のビジョンを作っていくこと
つまり
3年後、
5年後、
10年後に
自分はどうなっていたいのか?
そのために
何を大事にし、
何をしていくのか?
こういった
個人のビジョンを
社員に考えてもらい、
働くモチベーションをあげる!
これが
キャリア教育です。
モチベーションアップというと
管理職としての手法や
コミュニケーションのやり方等々
こういった「やり方」を研修等で学ぶことは
多くの企業で行わています。
だけど
一人の人間として
これからどう生きていきたいのか?
何を目的にして
何を目標にするのか?
こういった
キャリア教育を社員に
行っているという会社は
そんなに多くはありません。
やり方も
もちろん大切ですが、
まずは
一人の人として
将来のビジョンを作ること。
社員の働くモチベーションを
上げていくには
これが最も大事なことです。
誰しも
目的や目標が明確なほうが
そこに向かうための
高いモチベーションを保てるし
明確に行動していくことができます。
例えば
将来は
お金をためて、
人が集まるカフェをやりたい!
こんな夢を
社員が語ったとします。
その夢を実現させるためには
働いているうちから
経営について学ばないといけない。
そのためには
自分はこの会社で
何を学ぶといいのか?
今、
この会社で何を頑張ることが
自分の将来にとって
プラスになるのか?
こういった
部下の将来のキャリアを
考える時間をとり、
それを今の仕事とつなげてあげること。
これが
個人面談を行う上で
もっとも大事なことです。
自分の将来のために頑張ることと
会社の一員としてやるべきこと
これがつながるから
部下の働くモチベーションが
あがるようになります。
部下の働くモチベーションがあがれば
必然と仕事に対する態度も変わり、
仕事に対して真剣に向き合うように
なります。
これって
会社からすれば
間違いなくプラスです!
面談というと
問題が起こったときや
人事評価時の評価のための
面談を思い浮かべる場合がありますが、
それだけが個人面談では
ありません。
経営者や幹部社員が
部下の将来について
真剣に考える時間も
個人面談の時間です。
部下の将来のプランと
今やっている仕事をつなげる!
そのために
個人面談を行う!
覚えておいて
いただければと思います。
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
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住所 | 〒910-0017 福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
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