2019.07.27
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1236
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
責任をとるのは誰ですか・・・・?
今日はそんな話です。
経営者の方と話をしていて
トップダウン状態から脱却したい!
こう考えている
経営者が多いな~と
最近よく感じます。
今まではトップダウンで
上からの指示命令で
仕事が回っていたんだけど
それがまわらなくなってきた・・・・
話す内容は違えど
皆さん本質はこんな感じです。
私は
こういう「時」が
きたんだろうな~と
思いながら
話を聞いています。
ビジネスにはステージがあって
事業の立ち上げ時は
社長がトップダウンでみんなを
引っ張っていきます。
最初は
とにかくスピードと行動量が
必要なので、トップダウンのほうが
成果がでるんですが、
仕事も軌道に乗り、仕事が増え、
それに伴い人も増えてくると
いつからかトップダウンでは
うまくいかなくなる時がきます。
あ、
トップダウンが悪いと
いうわけではなくて
トップダウンで
うまくいかないということは、
そのビジネスがトップダウンのやり方と
合わなくなってきているという意味です。
こういう壁に
ぶつかったときに
経営者は
トップダウンをやめよう!
と思い、
これからは社員主体で
経営をしていこうと思うのですが、
ここで一つ注意点があります。
それは
みんなで決めよう!
と思ってしまうことです。
みんなで決めたことなら
みんな納得してやるだろう・・・・
こう思うから
みんなで決めるように
してしまいます。
でも
実はそれが間違いです!
みんなで「話し合う」ことは
とてもいいことです。
だけど・・・・
みんなで話し合って
「みんなで決める」というのは
どうでしょうか?
例えば
多数決で決める
というような場合、
みんなで決めたものだからといって
その後、責任をもって、決まったものを
進めていけるでしょうか?
ちなみに
経営の責任を取るのは
だれでしょうか?
それは
「経営者」です。
もしくは
その事業の「責任者」です。
責任を取るのは
「みんな」ではありません。
限られた「一部」の人です。
だから
決めるのは
「みんな」ではなく、
「責任者」が決める!
責任者が決めたものだから
責任者が責任をもって
進めていけるんです!
当たり前のことを言っていますが、
みんなで決めるということは
責任者は責任の権限を
もたない人の結果に左右され、
責任を負わされるということです。
そんな状態で
自分が「責任」をもって
決まったものに取り組んでいけるでしょうか?
つまり
「みんな」の意見を聞く
「みんな」の意見をぶつけ合う
「みんな」で案をつくる
これは
「みんな」でやっていいでしょう!
むしろ
「みんな」でやったほうが
一部の人間の考えに引っ張られないので
いいです!
今まで考えもしなかった
アイデアが生まれることも
ありますしね!
だけど
最終的に決めるときは
「責任者」が決める!
すべての意見が
全員一致で合意するなんてことはありえません。
必ず反対する人がいて、
反対している人はずっと反対したままです。
それでも
責任者はこういう方向で進むのだという
意志決定をする!
これが
「責任者」としての仕事です。
トップダウンから脱却し、
社員主体のボトムアップ型で
経営をしていくために
社員に
経営の意思決定の場に
参加してもらう
これは
トップダウン型から変えていくためには
必要なことでしょう。
だけど
「決定」については
ここは「責任者」が決定する!
ここでいう「責任者」とは
中小零細企業であれば
「社長」です。
最終決定は「社長」が決める!
これは
とても重要なことです!
ぜひ覚えておいて
いただきたいですね。
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
---|---|
住所 | 〒910-0017 福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |