社員数１０人からの
中小零細企業の社長のための
人と資金の問題を解決する方法　Vol.３１２

 

 

 

人財育成、組織の仕組化、資金繰りの

問題を解決する福井の社会保険労務士！

初瀬川です。

 

 

 

 

人格否定・・・

 

これは一番やっては

いけないことです！

 

 

 

先日

あるクライアントさんに

怒られました。

 

 

 

やり取りの中で

私の伝え方が

どうにも腹がたったのでしょう。

 

 

 

〇〇さんはダメだわ！

 

 

そんなんじゃだめだよ！

 

 

資格を持つものとして、

上に立つものとして、

いかがなものか！

 

 

全然ダメだわ！

 

 

 

こんな感じで

言いたい放題言われました

 

 

 

私としては

まったくもって

怒ることではないと思うし、

相手のことを思って話をしたのに～

 

なぜ？

 

 

という感じだったのですが、

 

 

クライアントさんからしたら

自分に合わない対応が

許せなかったのかも

しれませんね。

 

 

 

まあ、

それもその人なりの

価値観なんでしょう。

 

 

 

ただ、

私が本当にその時に

反応したのは

ここではないんです。

 

 

 

お互い違う人間なんだし、

価値感が違うから

それが気に障ったのであれば

仕方のないことなんですが・・・・

 

 

 

冒頭に言われた言葉・・・・

 

 

 

○○さんはダメだよ！

 

 

 

ここですね。

 

 

 

言葉を発した側からしたら

悪気はないのかもしれません。

 

 

 

 

ですが、

言われた本人からしたら

自分自身を否定されている。

 

 

 

 

こんな気持ちになります。

 

 

 

そして

その思いは

自分の心の奥深くに刻み込まれます。

 

 

 

組織の中の

部下教育において

一番やってはいけないこと！

 

 

 

それは

その人自身を否定することです。

 

 

 

 

仕事ができない

 

 

スピードが遅い

 

 

頭の回転が遅い

 

 

 

これはすべて

これを思う人の価値観に

他なりません。

 

 

 

その人には

その人にしかない

いいところがあります。

 

 

 

それを自分の勝手な判断で

 

 

あなたはだめだね。

 

 

あの子はダメな子やで。

 

 

こんな言い方をしていたんでは

いつまでたっても

部下は育たないし

上司も信頼されないでしょう！

 

 

 

昔のような

ボスマネジメントでは

部下は育たない時代に

なっているんです。

 

 

 

 

だったらどうするのか？

 

 

 

 

人を責めるのではなく、

起こった出来事を責めるんです！

 

 

 

今回の事例であれば、

 

 

私は○○にして伝えてほしいから

今後は○○のようにしてください。

 

 

 

こんな感じで

対応していただければ

誰も傷つかないで済みます。

 

 

 

出来事を責める！

 

 

 

決して

 

その人、つまり人格ですね！

 

これは絶対に責めない！

 

 

責めるのは

出来事である！

 

 

 

これが

今の時代の部下育成において

とてもとても大事な考え方です。

 

 

 

いや、

 

 

部下を育成する

スキルといっていいでしょうね！

 

 

 

 

ご参考までに

 

 

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