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Vol.１６１７(６４)

脱！エースで４番

チームで売上アップさせる仕組み専門家

初瀬川です。

鬼滅の刃の第2期が

ついにテレビで放送されるようです。

待ちに待ったアニメ第２弾。

社会現象を巻き起こした

アニメと映画の続編です。

鬼滅ファンが

待ち望んでいたアニメですが・・・・

なんと

放送されるのは

日曜日の２３：１５分

その記事がこちら

『鬼滅の刃』第2期アニメは“日曜深夜”放送へ

上弦の陸の鬼との戦いは

遊郭で行われるというのが

この時間帯で放映される理由らしい。

もともと

鬼滅の刃は

鬼の首を切るという

残酷な一面もある上に

舞台が遊郭だから

世間体を考えると仕方ないのかも

しれないですね。

だから

日曜日の深夜・・・・・

この時間帯だと

視聴率も下がるでしょうね。

鬼滅の刃による

視聴率アップというメリット

遊郭や残酷なシーンを

見せることによるデメリット

フジテレビも

ゴールデンの時間帯で

放映したかったと思うのですが、

クレーム等を考えると

メリットよりもデメリットを

とったというところでしょうか。

ノーベル経済学賞を受賞した
行動経済学のプロスペクト理論によると、

人はメリットよりもデメリットの方を
大きく感じるようにできています。

例えば
1万円を得る喜びが1だとすると
1万円を失う悲しみは
大体2～5になります。

つまり、

よほどのメリットがなければ
人は誰でもデメリットに
意識が向いてしまいます。

組織で改革を進める時

変わることのメリットと

変わることのデメリット

これが１対１であれば

人はデメリットを選択します。

だから

改革を行うのであれば

メリットとデメリットは

１対１ではいけないということです。

組織にいるメンバーの

メリットとなるものが

デメリットをはるかに上回る状態に

しないと改革は成功しません。

なので

社内で何か新しいことを始める時は
社員にとってのメリットを
できるだけたくさん

「見つけること」

を意識してみてください。

改革には、
経営者が思いもよらないメリットが
隠されていることがあります。

そういったものを

見つけることも改革の一部です。

今日もありがとうございました。