１００年続く会社づくりに

挑戦し続ける方法

Vol.１４５１

 

チームビルディング×人事制度×経営数字の

「３つの仕組み」で１００年続く

企業創りに挑戦し続ける！

 

炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。

 

 

ツケは

後から回ってくる・・・・・

 

 

今日はそんな話です。

 

 

ここ数日

雇用調整助成金の相談で

ほんと疲れています。

 

 

知り合いの社労士さんも

みんな同じ状況のようです。

 

 

昨日も

１日相談で埋まりました。

 

 

通常の業務は

空き時間をみてやるしかないので

大分疲れてきましたね・・・

 

 

昔の職場で

夜遅くまで働いていたことを

思い出します

 

 

さて、

雇用調整助成金の申請ですが、

うちは基本的に顧問先にしか

対応していません。

 

 

というか

顧問先分しか対応できない。

 

 

というのも

顧問先であれば

普段から他の助成金の申請であったり

給与計算を受けていたりと

内情がわかるので

いろんな面でスムーズに

対応することができます。

 

 

うちのクライアントさんは

ほとんどの会社が普段から

受けれる助成金はすべて申請しています。

 

 

だから

就業規則や雇用契約書も

しっかり整備してもらっていますし、

 

日々の給与計算も

法律に基づいて計算しています。

 

 

もちろん

最初からそうだったわけではありません。

 

 

最初は

 

出勤簿がない・・・

 

給与もよくわからない計算している・・・

 

残業代支払っていない・・・

 

36協定だしていない・・・

 

1年変形労働は届出必要なのに

何も作っていない・・・

 

 

労務関係が

ぐちゃぐちゃだった顧問先もいましたが、

長い年月をかけてある程度

整備してもらってきました。

 

 

その結果、

こういう有事の時に

スピーディーに対応することが

可能になっています。

 

 

例えば

今は労務関係が

ぐちゃぐちゃでも

申請用件さえ満たせば

雇用調整助成金は受給できるようになると思います。

 

 

 

でもね・・・・

 

 

怖いのは

数年後なんです。

 

 

必ず

申請した雇用調整助成金の調査がはいります。

 

 

 

リーマンショックの時も

そうでしたが、

数年後の調査で

どれだけの不正受給が発覚したことか・・・・・

 

 

 

こういうのって

すべてツケだと思うんですよ

 

 

後から

過去の分のツケがまわってくる・・・・

 

 

１年前から

始まった働き方改革。

 

 

まだまだ

企業には浸透していません。

 

 

いまだに

シフト表や出勤簿もない会社もあります。

 

 

ちゃんと

働き方改革に

取り組んできた会社は

書類が整備されているので

雇用調整助成金の申請もすんなりとできるんですが、

 

出勤簿すらもない会社は

まずはそこから整えないと

いけなくなります。

 

 

当然

申請も遅くなります。

 

 

申請も遅くなれば

お金がはいるのも遅くなります。

 

 

 

いつ何が起こるか？

誰にもわからない・・・・・

 

 

 

だからこそ

その時できることに

少しずつでいいから取り組んでいくこと。

 

 

 

今回のことで

よ～くわかりましたね！

 

 

後から

ツケがまわってこないように・・・・

 

 

 

ご参考までに