2019.12.16
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1361
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
やってみなはれ。
やらなわからしまへんで
この言葉を知っていますか?
サントリー創業者の
鳥井信治郎さんがよく口にしていた
言葉なんだそうです。
なんでも
やってみないことには
わかりません。
あれこれ悩んでいても
結局やってみないとわからないので
まずはやってみるという
意識を持つことがとても重要です。
と
私は思っているんですが、
これって経営者の立場だからだと
思います。
一方で
社員さんはどうでしょうか?
やってみるのはいいけど
その結果、失敗はしたくないと
思っているのではないでしょうか?
失敗すると
お客さんに怒られる。
失敗すると
上司に怒られる。
失敗すると
自分の給与の査定に響く。
等々・・・・
やってみたいんだけど
自分が置かれた状況によっては
なかなか挑戦できないということも
あるでしょう。
こんな時は
どうすれば社員さんが
「やってみる」意識になってくれるか?
これは
正解があるわけではありませんが
私だったらどうするか?
こんな視点で書いていきます。
まずは
やってみてから考えることを
社員に伝え続ける!
鳥井さんが
口癖のように言っていたように
言い続けることで
その言葉が頭の中に徐々に
蓄積されていきます。
そうなると
何かあったときにも
まずはやってみるか!と
思えるようになってきます。
やってみた結果、
例え失敗したとしても
挑戦した努力は認めてもらえます。
いや、
そういう組織をつくっていかないと
社員はやってみることを
意識してくれないはずです。
言い続けることと同時に
その姿勢を認める組織をつくっていくことが
求められます。
じゃあ
どうしていけば
そんな組織風土をつくっていけるのか?
まずはやってみる
ということを会社の価値観(バリュー)にすることです。
やってから考えるということを
最初から会社にいる一人一人が
大切にすることで、
いついかなる時にも
そうなるように意識づけさせる。
例えば
会社の「行動指針」として決めてしまう。
行動指針とは
会社として大切にする想いを
行動にうつすための基準
です。
どんなに思っていても
それを「形」、
つまり「行動」に表さなければ
その想いは無いのと同じです。
だから
最初から
行動するための基準を
つくってしまい、
それを組織に浸透させていく。
浸透させていくとは、
いついかなる時も
行動基準を意識して
行動できているか?
自分自身で考えるだけでなく、
上司からも行動指針に基づいた
行動を部下がとれているか?
他者から見た
部下の行動を
フィードバックし続けること
行動指針をつくるだけで
終わりにするのではなく、
行動指針を基準にして
日常の中で
自分にも、他者にも
問いかけ続けることで
行動指針が浸透していきます。
この結果として
「まずはやってみる」が
浸透した組織になっていきます。
途中から
難しい話になってしまいました
ご参考までに
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