2019.07.03
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1225
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
なぜ
企業に理念が必要なのか?
今日はそんな話です。
先日
理念と経営数値の専門家
パートナーリング㈱の生岡さんの
セミナーを受講してきました。
その中で
私がとても興味深かったのが
マーケティングにおける理念の必要性の
お話でした。
現代マーケティングの第一人者
フィリップ・コトラーさんが書いた本
コトラーのマーケティング3.0
この本の中では
「マーケティング」が時代とともに
どういう変化の道をたどっているのか?
この内容が書かれています。
その内容はこの図です。
マーケティング1.0は
高度経済成長期
マーケティング2.0は
1970年~2000年
マーケティング3.0は
2000年~現在
を指しいています。
実は
すでにマーケティング4.0の時代に
なっているらしいです。
さて、
ここで注目したいのが
マーケティング3.0が
価値主導のマーケティングだと
いうことです。
マーケティングコンセプトも
「価値」となっています。
これは
今の世の中が
「モノ」でもなく、
「よりよいモノ」でもなく、
「自分にとって価値あるモノ」を
求めているということです。
「モノ」があふれかえっている現代
欲しいモノは
どこでも、安く手に
入れることができます。
つまり
いくらいい「モノ」を売り出しても
買ってもらえない時代だと
いうことです。
じゃあ、
何を売るのか?
それが
「価値」です。
自分達は○○の想い、志しのもと
社会をよりよくするために
商品・サービスを提供している・・・・・
「価値」を
言葉にすると
こんな感じでしょうか。
その企業の
想いや志しに共感した人たちが
お客さんになっていく。
コトラーさんの
マーケティング3.0の図にも
企業のマーケティングガイドラインに
企業のミッション、ビジョン、価値
明確に書かれています。
つまり
企業がこれから生き残っていくには
ミッション、ビジョン、価値(バリュー)が
必須だということです。
ミッションとは、
日本語でいうと使命です。
言葉のとおり
命をかけて成し遂げたいこと
これがミッションです。
言葉を変えると「目的」です。
ビジョンとは、
日本語でいうと未来の姿です。
言葉を変えると「目標」です。
価値とは、
別の言葉で言うと「バリュー」
バリューとは、
一言で言うと、価値観を指します。
自分達のもつ価値観・・・・
どういうことを
自分達は大切にし、
お客さんに、社会に伝えていくのか?
これがバリュー。
ミッション、ビジョン、バリュー
これらを総称したものが
「理念」です。
そして
「理念」は
何もしなければ
目に見えず、相手にも
伝わらないものです。
伝わらなければ
社会に「価値」を
感じてもらうことができません。
「価値」を感じてもらうためには
あることが必要です。
それが
「言語化」です。
「価値」も
明確な言葉にしないと
相手には伝わりません。
言葉があいまいなままでは
明確に動けないのと同じです。
言葉を明確にすることで
「力」を生みます。
だから
「想い」を「言語化」すること
つまり
「理念」は
今のマーケティングにおいて
なくてはならないものだと
いうことです。
そして
「理念」は
今日は書けませんでしたが、
「マネジメント」でもなくても
ならないものです。
この辺のことは
また書いていきます。
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
---|---|
住所 | 〒910-0017 福井県福井市文京6丁目24-23 詩季店舗2階 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |