2017.09.04
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす方法 Vol.579
福井で唯一
人間関係とビジネスモデルに
革新を生みだす社会保険労務士!
初瀬川です。
目標はノルマである。
以前、
このブログで
数字の目標はあっても
ビジョンはあるのか?
こんな話を書きました。
今日は、
その数字の話。
経営者もしくは経営陣から
与えられた目標数字。
これは
いうなればノルマです。
目標はあくまで
目標ではないのです。
目標は
達成しないといけない
ノルマです。
ノルマとして
設定するのであれば
目標とする数字には
意味があるものでないと
いけません。
ただ、
なんとなくの考えで、
今期は〇〇%アップだ!
といっても
言われた側は
・・・・・・・・・
という状況になってしまいます。
そのためには
PLやBSを読みこなすことも
必要です。
今の人件費が
どうなっているのか?
その他の経費は
どうなっているのか?
そして
利益は今どんな状況なのか?
その上で
導き出された売上高こそが
全社の目標売上高に直結するものです。
そこから
ブレイクダウンして
部門目標が生まれる。
そこから
さらに個人にブレイクダウンして
個人目標を作る。
このプロセスを
理解できるからこそ
目標はノルマになります。
このプロセスが
わからない、
わかっていない
だから
目標は目標に終わってしまう。
数字に根拠があるのか?
そして
これを
経営者は幹部社員に
伝えないといけない。
私が中小企業の現場を
見ていると
経営者が
数字を理解しても
幹部社員に
この数字の根拠を
しっかりと理解させていない
ことが多いと思います。
一言で言うと
幹部との
コミュニケーション不足です。
経営者は
頭の回転が早い方が多い。
だから
一回説明しただけで
幹部も自分と同じように
理解していると思ってしまう。
でも
すぐに理解できる社員もいれば
理解できない社員もいます。
一部の幹部だけが
理解しているのでは
ダメなんです。
幹部全員が理解しないと
幹部の下の部下に意欲をもって
目標数字を達成する指示を伝えられる
はずがない。
それこそ
幹部全員が理解できるまで
とことん向き合う!
このプロセスを踏むからことで
全社の目標売上高を
達成していくことが
できるのではないでしょうか?
幹部社員に
トコトン向き合っていますか?
ご参考までに
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす社会保険労務士!
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