2021.10.25
Vol.1666(113)
脱!エースで4番
チームで売上アップさせる仕組み専門家
初瀬川です。
チームの雰囲気が悪い時は
何をすればいい?
今日はそんな話です。
仕事をしている
チームの雰囲気が悪くて
仕事がしづらい・・・・
こんなことを
思ったことはありませんか?
こういうときのチームに
必要なことは「関係性」です。
関係性を築くには
部下の話を聞く
部下を認める
この二つです。
話を聞くというのは
部下の立場に立って
話を聞くことです。
部下が求めていないアドバイスや
説教はいりません。
まずは
話を聞いてあげること。
もう一つが承認。
部下の結果を認める。
部下の行動の経緯を認める。
部下の存在自身を認める。
こういったことを
認めるのが承認です。
一見、
言葉で見ると
難しく感じるのですが、
例えば
相手の結果や
行動を褒める。
相手の話を
相手の目を見て聞く。
あいづちを入れながら
話を聞く。
ちょっとした声かけをする。
例えば
(いつもありがとう)
(今日は雰囲気いいね)
といった
相手の存在を認めてあげる言葉を
投げかけてあげる。
話を聞くことと
部下を認めること。
この二つを
意識することで
関係性が築かれていきます。
人が少ない時は
関係性よかったのに
人が多くなると関係性がなくなり
社内がギスギスとしてくる・・・
こういったことは
よくあります。
というか
こうなることは
自然な流れです。
人が少ない時は
みんなと話す距離も近いので
コミュニケーションをとりやすい。
だから
自然と関係性が生まれます。
だけど
人が増えると
どうしても「まとめる」ということが
必要になります。
まとめるために
様々な「制度」や「ルール」を
強化します。
つまり
「組織」的な動きをしていきます。
人をまとめるために
仕組みやルールや制度は
必要になるのですが・・・・・
ここで
起きるのが
組織力を意識しすぎるあまり
関係力が下がるという現象です。
今までは
自然とできていたコミュニケーションや
助け合うという行為が
ルールや組織体制によって
できなくなるんです。
関係性が失われれば
必然的にギスギスとした
職場になります。
特に
最近では
自分で考え自分で行動する社員
つまり
自走する社員像というのが
世の中で認知されています。
これが
関係性を悪化させることに
さらに拍車をかけます。
考えてもらいたいゆえに
仕事を「丸投げ」してしまうんです。
上司としては
そんなことはサラサラ思っていないと
思いますが、
結果的に
「丸投げ」という状態に
なっているわけです。
ここに
耐えられる人はいいですが、
耐えられない人は
組織に対して嫌悪感を示します。
会社として
まとまっていきたい
社員には成長をしてもらいたい
安心や成長のための
組織化が反対に関係性を奪うことに
なってしまう・・・・
結論として
組織力が強くなったのであれば
関係力を強めていけばいい
つまり
組織力と関係力を
同時に築いていくやり方を
やっていくことで
両者のバランスがとれるようになります。
長くなりましたので
続きは次回書いていきます。
今日もありがとうございました。
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