2020.09.21
100年続く会社づくりに
挑戦し続ける方法
Vol.1542
チームビルディング×人事制度×経営数字の
「3つの仕組み」で100年続く
企業創りに挑戦し続ける!
炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。
先日
ある経営者の方の相談を
受けていました。
様々な改革をやられてきて
今度は賃金制度を変えようということで
どう変えていけばいいか?
そういったご相談でした。
賃金や労働問題、
経営数字の相談といった分野は
私の得意分野です。
だから
相談者の方に対して
ある程度の道を示してあげることは
できると思っています。
ただ・・・・・
ここには
専門家が陥りやすい罠が
潜んでいます。
その罠とは
専門家の話が
分かりにくくて
結局相談者がどう動けばいいのか?が
わからなくなってしまう。
こんな「罠」です。
どんなアドバイスも
相談者の方が行動できなければ
絵に書いた餅になってしまいます。
じゃあ
どうすればいいのか?
相談者の方の考えを整理して、
行動しやすい、行動できるものに
落としこんであげる。
これをやることです。
例えば
相談の合間に
ここまでの話を聞いて
どんな感じですか?
話したいこと、聞きたいことは
できていますか?
話の方向性は
あっていますか?
こんな質問を
相談者の方に聞いていきます。
そうすると
相談者の方が
本心を語られます。
よく
わからないんだよね・・・・
とか
今の話、
○○の部分を
もう一度お聞きできますか?
とか
相談者の方から
何かしらの「答え」が
返ってきます。
その答えに合わせて
話を進めていくことで
相談者の話の意図を組みながら
行動しやすいように
進めていくことができます。
これは
私がコーチングを学び続けているからこそ
気づいたことでもあります。
どんなアドバイスも
相談する人が実際に行動に移せなければ
意味がありません。
それが
例え小さな行動だとしても
何も行動できないよりは
確実に一歩進みます。
もちろん
ケースバイケースによりますが、
緊急性の高い相談に対しては
アドバイス色を強め、
割と強制に近い感じの答えの出し方に
なりますし、
時間的に余裕があるものや
長い時間をかけてやっていくものに対しては
アドバイス色を弱めに
自ら考えて行動してもらえるように
話を進めていくようにしています。
つまり
相談者が何を求めているのか?
これからどうしたいのか?
ここをゴールにして
話を進めていくことを
いつも頭の中に描いて
話をしています。
今回の相談も
相談者の方が
次に何をしていけばいいのか?
今後取り組むことを
見つけられて相談を終えることが
できました。
コーチングって
本当に重要なスキルだと
ここ最近改めて感じます。
私は
コーチングスキルを学んだことで
話の幅が確実に広がりました。
専門家の方や
会社の管理者が
話の幅を広げることができれば
きっと「良くなる会社」って
たくさんでてくるだろうな~と
本当に感じます。
今日は
完全に日記になってしまいましたね・・・・
ご参考までに
会社名 | 福井社労士事務所 |
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