2020.06.21
100年続く会社づくりに
挑戦し続ける方法
Vol.1501
チームビルディング×人事制度×経営数字の
「3つの仕組み」で100年続く
企業創りに挑戦し続ける!
炎の組織づくりコンサルタントの初瀬川です。
突然ですが、
皆さんの会社でチャットツールって
使っていますか?
最近では
チャットをつかったコミュニケーションが
増えてきました。
うちの事務所でも
主にチャットワークを使って
社内やクライアントとやり取りを
行っています。
チャットのいいところは
コミュニケーションのやりやすさと共有
でしょうね。
メールほど
かしこまらなくていい手軽さと
多人数での共有が1回のやり取りで
行われる便利さ
確かに楽ちんです。
ただね・・・・・
チャットだけに頼りすぎるのも
どうかな~と思うんです。
チャットって
一方的なコミュニケーションになりがちで
本当に自分が伝えたいことが
伝わらないことが多々あります。
それは
自分の伝えたいことと
相手が受け取ったことが
ズレてしまうからです。
ここが
チャットの難しいところです。
便利さゆえの
落とし穴なんですよね。
人と人は違う!
だから
人は話をし、
自分の伝えたいことや
相手の伝えたいことを
理解していきます。
話をしていく中で
人は
言語化されたメッセージと
言語化されないメッセージの
両方を感じ取り、相手を理解していきます。
言語化メッセージをコンテキスト
非言語化メッセージをコンテクスト
と言います。
コンテキストは
言葉にされた明確なメッセージのこと
コンテクストは
言葉にされない雰囲気やニュアンス、
背景といったもののこと
例えば
上司部下の関係でいえば
上司が部下に仕事を依頼したときに
依頼したことを
どうもわかっていない顔してるな~
と
感じることがあるでしょう。
そういう時に
ちゃんとわかった?
部下に聞き返し
理解していないところを
詳しく伝える。
この時に
部下がわかっていないな~と
感じるのがコンテクストです。
言葉にならない
雰囲気やニュアンスから
相手の状態を感じるコミュニケーション
コンテキストとコンテクスト
この二つがそろって
人はお互いの違いを超えて
コミュニケーションをとっていきます。
ただ・・・
この2つのコミュニケーションが
チャットだとできないんです。
チャットでは
コンテキスト(言語化メッセージ)しか
伝えられないから
本当の意味でコミュニケーションが
とることができないんです。
これが
チャットの落とし穴です。
チャットを使って
コミュニケーションを取りやすくするのは
いいことだと思います。
だけど
本当に伝えたいことや
相手の理解を求めるようなものは
チャットだけじゃなくて
相手が本当に理解しているかどうか?を
ちゃんと確認することが
必要になります。
そういう時には
チャットだけじゃなくて、
相手と「話す」という
コミュニケーションが必要になります。
コンテキストとコンテクスト
人と人は違うからこそ
この二つのコミュニケーションが
必要だということを理解し、
チャットで伝えるもの
ちゃんと話をするもの
その場に合わせた
コミュニケーションが必要です。
便利だし楽だからという理由で
利便性だけで済ませようとしてしまうと
コミュニケーションエラーが発生しやすく
なりますので気をつけないと
いけないところですね。
ご参考までに
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