人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１４０５

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

 

先日は

大阪でチームビルディングの

研修会に参加してきました。

 

 

 

今回のテーマは

質問会議のやり方

 

 

 

通常の会議って

自分の意見を言うだけで

終わることはありませんか？

 

 

自分だったらこうします！

 

 

意見を言えるだけ言って

あとは言われた人が対応する。

 

 

 

これが

通常の会議で行われているやり方、

「意見会議」とでもいいましょうか。

 

 

 

対して

質問会議は

質問中心のコミュニケーションを行うやり方で

 

「質問されたことに答える」というスタイル。

 

 

つまり

チームのメンバーが常に

質問を考えながら話を聞く姿勢になるので

 

意見会議のように

ただ話を聞くということがなくなり

真剣に相手の話に耳を傾けるように

なります。

 

 

質問することが前提であれば

自分が理解できる部分と

理解できていない部分、

 

納得できる部分と

疑問が残る部分といったように

 

自分の中で整理していくので

メンバーの話をしっかり

聞くようになります。

 

 

 

「質問」と「傾聴」が

一緒になった会議のスタイル。

 

 

それが「質問会議」です。

 

 

相手の話を聞くという行動は

相手の話に共感できる力を養います。

 

 

 

人は正論では動かない！

大事なのは共感すること！

 

 

人が動くには

共感することが大事だと

言われています。

 

 

人は感情の生き物ゆえに

感情が動かなければ実際の行動を

起こそうと思いません。

 

 

例え

それが誤りだとわかっていても。

 

 

だから

相手の話を

相手の立場にたって聞き、

相手に共感することが必要になります。

 

 

 

ただ・・・・

 

 

これは

理論の話です。

 

 

実際に

相手の立場にたって話を聞くということを

実践するのは本当に難しいんです。

 

 

 

今回

あるメンバーの悩みを解決するという

ゴールを設定し、実際に質問会議を

やってみたんですが・・・・

 

 

質問をし、相手の話を聞くことで

自分の頭を整理することに集中するあまり

相手の立場にたって話を聞くのではなく、

自分ならどうする？という

自分視点で質問をし、話を聞くことに

なってしまいました。

 

 

 

そうなると

何が起こるかというと

悩みを解決したいという議題をだした

メンバーがみんなから攻められてしまうという

構図になってしまいました。

 

 

 

これは

意見会議の結果と

そう変わらない状態です。

 

 

結局

会議に参加しているメンバーの

誰もが共感できていない状態。

 

 

 

相手の立場にたって

話を聞くというのは、

 

 

相手は何を思っているんだろう・・・？

 

 

相手は今どんな気持ちなんだろう・・・？

 

 

という

相手の気持ちに寄り添いながら

話を聞くことが

「相手の立場になって話を聞く」と

いうことです。

 

 

 

つまり

 

相手が

自分の気持ちに寄り添って

話を聞いてくれているんだ・・・・

 

と感じてもらうことで

そこに共感がうまれます。

 

 

 

共感をうむためには

 

 

相手がどんな気持ちなのか？

 

何を思っているのか？

 

 

ここを

考えながら質問をして

話を聞いてあげること。

 

 

自分のために行う質問や傾聴では

相手は共感してくれないんです。

 

 

 

今回の研修で

このことがよくわかりました。

 

 

 

相手がどんな気持ちなのか？

 

何を思っているのか？

 

ここを

考えながら質問をして

話を聞いてあげること。

 

 

これが

共感を生むんですが・・・・

 

 

 

ついつい、

忘れてしまうんですよね・・・・

 

 

自分のことのために

いつの間にか質問をして

話を聞いてしまっている・・・・・

 

 

これでは

いつまでたっても

相手の立場になって話を聞けず、

そこには共感はうまれません。

 

 

 

じゃあ

どうしたらいいのか？

 

 

次回は

そんな話を書いていきます。

 

 

 

ご参考までに