2019.10.23
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1308
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
先日
クライアントさんから
こんな内容の相談がありました。
退職した社員の名前で
あっせん開始通知書なるものが
届いたんですが、どうすればいいでしょうか?
あっせん開始通知書とは
こんな書類です。
↓
※これはイメージ図です。
あっせんとは?
労働者と使用者の間で
なにかしらのトラブルがあったときに
学識経験者ら第3者をとおして
紛争を解決する方法です。
簡単に言うと
労働者と使用者のトラブルを
第3者をいれて
話し合いで解決する
これが
あっせんという制度です。
あっせんの場で
双方の合意が図れれば
民事上の和解が成立したのと
同様の効果を生じます。
あっせんでの
話し合いでもトラブルが解決しない場合は
そこから裁判に発展していきます。
さて、
こういう書面が
送られてくることが稀にあります。
だいたいの場合が
退職した社員から送られてきます。
今回は
公的な機関と通しての書面ですが、
そうじゃないものもよくあります。
例えば
会社に
精神的苦痛を与えられたので
慰謝料を○○円払ってください!
といった内容を
書いた文書が送られてくることもあります。
事業主からしたら
何様のつもりだ!
なんて思うのも当然でしょう。
でも・・・・・
考える視点を変えてみると
これはひとつのチャンスだと
とらえることもできます。
今までは
人不足でとりあえず
採用できる人を採用していたけれど
ぞれじゃダメなんだと・・・・
視点を変えることで
気づくことができます。
そうなると
次は採用の時の面接も
事前に対策をしてのぞもうとか
応募者を募る仕掛けを
ハロワーク頼みにせずに
違う媒体も考えようとか
ハローワークの求人票の
書き方も変えようとか
今までは
気にもとめなかったことに
取り組むようになります。
トラブルが起きるのは
確かに嫌です。
辛い時も多々あります。
でも
トラブルが起きないと
気づけないこともおおいし、
トラブルが起きたからこそ
次の改善案を積極的に
考えるようになります。
後から
振り返ってみると
あの時問題が起きたから
会社が変わった!ということも
意外と多いのではないでしょうか?
ようは
トラブルが起きたときに
それを残念なことだと解釈するのか?
それとも
次につながるために
起きるべくして起きた問題だと解釈するのか?
解釈次第で
今後が大きく変わっていきます。
最初は受け入れられないかも
しれません。
でも
起きた出来事を
少しづつ受け入れ、
次につながるためのものと
解釈することができれば
未来は大きく変わっていきます。
出来事は一つです。
でも・・・・
起きた出来事を
どう解釈するのかは
当事者次第です。
どう解釈していくことが
未来につながっていくのか?
出来事が起きた時に
どう考えていけるかですね。
ご参考までに
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