2017.11.19
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす方法 Vol.655
福井で唯一
人間関係とビジネスモデルに
革新を生み出す
社会保険労務士!
土曜日は
チームビルディングの
師匠である石見さんが
行う研修にオブザーブとして
参加させていただきました。
今回研修を受けてたのは
医療機関の看護師で、
婦長クラスの方々。
テーマは
部下の自発性を引き出す考え方
具体的な行動を引き出す方法
やる気を持続させるアプローチ
この3つでした。
研修の中で
カードゲームのワークを
行う時間がありました。
このワークは
1チーム5人で行うワーク。
チームのメンバー同士が
話すことは禁止。
自分の意志を伝えるのは
手元のメモ用紙に記入して
伝えること。
各自与えられた指示書に
もとづき行動を行う。
こんな内容です。
詳しくは割愛しますが、
このワークのポイントは、
・5人ともそれぞれが
同じ内容のカードを集める。
これがゴール。
・ゴールの状態を知っているのは
グループのリーダーのみ。
こんな条件下で行うワークです。
このワークで伝えたかったことは、
ゴールの状態を
知っているリーダーが
早い段階でゴールの状態を
他のメンバーに示せるか?
ここにかかっていました。
各自が同じ種類のカードを
集める。
→ 目的
メンバーの誰が
どのカードを集めるのか?
→ ビジョン(ゴールの状態)
これができなければ
このワークは早い時間で
ゴールにいけないというものです。
さて、
ここからが前回のブログの
続きです。
自立して動く社員を
育てるのに、
まずやらないと
いけないことは?
これを実現するのが
まさに今書いたことです。
目的とビジョンを
伝えること。
これができていて
はじめて人は自立して
動けるようになります。
これを
例えば、学生の時の
吹奏楽部に置き換えてみましょう。
目的は
コンクールでの優勝です。
ここは明確です!
そして
優勝するためには
各自が自分の楽器を
どのレベルまで
扱うことができるか?
これがビジョン。
どのレベルとは・・・?
他のメンバーに合わせる
タイミング
いい音を出すための間
等々・・・・
ここは専門じゃないので
よくわかりませんが
でも
優勝するためには
自分が楽器を演奏できるだけでは
ダメですよね。
周りと
どこまでのレベルで
合わせないといけないのか?
つまり
頭の中で優勝した時の
状態をイメージできるか?
ビジュアルとして
まるで動画の1シーンを見ているかの
ごとくイメージできるか?
これがビジョンです。
目的とビジョンが共有された時、
自分が
何をするかが明確になるので
自立して動けるように
なります。
会社に置き換えると
経営陣から
おりてくる数字目標。
これを達成することが
部下にとっての目的と
なります。
目的が定まっていることは
よくありますが・・・・
問題はビジョンです。
これが上司と部下で
ちゃんと共有されていますか?
どうなったら
部下が目標達成できるのか?
ゴールイメージを
共有していますか?
・・・・・・・・・・・・・・・
おそらくですが
ビジョンの共有までを
行っている企業は少ないのでは
ないでしょうか?
上司からしたら
数字目標を言っても
動かない・・・・
全然目標を
達成してこない・・・・
こう思っているかも
しれませんが・・・・・
そういった場合は
部下が自分の
ゴールイメージ(ビジョン)が
わかっていない
だから
やらされ感満載で、
自ら動こうと思わない。
いや、
動けないのかも
しれませんね。
今回参加された方々も
この研修後の振り返りで
目的は伝えているけど・・・・
ビジョンを伝えていないからか~・・・
こんなこと
考えてなかったね・・・・
こんな会話をされているのを
お聞きすることが
できました。
人が自立して
動くためには、
目的とビジョン
この2つが必要です。
どちらか
一方では自ら動けない・・・
ぜひ
このことを知っておいて
いただればと思います。
次回は
このビジョンを共有するために
行うことは・・・・
こんなことを
書いてみようと思っています。
ご参考までに
人間関係と
ビジネスモデルに
革新を生みだす社会保険労務士!
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定休日 | 土・日・祝日 |
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