2020.01.22
人間関係を変えて
売上を上げる方法 Vol.1396
チームビルディングで
人間関係を変えて売上を上げる!
組織づくりコンサルタントの
初瀬川です。
上司であれば
部下からいろいろと相談されますよね?
その相談、
すべてにのっていますか?
今日はそんな話です。
部下から
仕事のことで相談される時、
部下の心の中って
どういうことを思っているのでしょうか?
上司は
自分よりも仕事に詳しい!
こういうことを
少なからず思っているのでは
ないでしょうか?
これって
本当にそうなんでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・
答えはNOです。
確かに
技術的なことは
上司のほうが詳しいでしょう。
でも
その人が抱えている仕事のことは
その人のほうが詳しくなります。
理由は
上司と部下とでは
見ている範囲が違うからです。
例えば
上司は自分の部署のクライアント
100社をみています。
対して
部下は自分の担当先10社を
みていたとします。
当然
10社みている部下のほうが
そのクライアントのことに
詳しくなっていきます。
つまり
部下は仕事の範囲が「狭い」から
「深く」なっていきます。
「深く」なった仕事のことを
上司も同じように知っていると思っている・・・・
だから
部下は個別案件を
上司に相談してきます。
でも
ちょっとしか情報をもたない上司が
部下の相談に的確にこたえられるでしょうか?
私は
それは難しいと思っています。
少ない情報で判断したとしても
本当にその判断はうまくいくでしょうか?
そして
部下は
自分で考えず、
上司に頼りっぱなしにならないでしょうか?
すべての相談にのっていたとすれば
おそらくこういった状況に
なっていくはずです。
であれば
部下の相談すべてに答えていくのは
会社にとってみてはいいことでは
ありません。
じゃあ
どうすればいいのか?
部下の相談に
答えるものと答えないものに分けることです。
部下のすべての相談に
答えないとなると
ただの丸投げ、上司としての
責任放棄になってしまいます。
そうじゃなくて
一旦は部下に考えさせるという
ステップをいれるということを
やっていくことです。
この案件について
○○という考え方と××という考え方があります。
自分としては
○○がクライアントの立場から考えると
いい方法だと思うのですが、
意見を聞かせてほしいです。
といったように
一度自分で考えてもらい、
仮説をたててもらう。
そのうえで
相談してもらう。
自分で
めいいっぱい考えることを
やった後に上司の意見をもらうことで
格段に部下の吸収力はあがります。
考える過程で
上司に相談することも
明確になっていきますしね。
一番
相談にのってはいけないのが
この相談です。
これって
完全に上司にすべてをゆだねています。
この状態で
いくら教えてあげたとしても
部下はまた確認すればいいやという感じに
思うし、きっとすぐ教えたことを忘れます。
今の状況は変わりますが、
将来的には何の進歩もありません。
新人で
右も左もわからないなら
仕方ありませんが、
もう何年も
仕事をやっていて
だいたいの流れをつかんでいるのであれば
何の案も
もっていない相談には
のってはいけないし、
相談にのることが
反対に部下の成長を妨げることに
つながっていきます。・
上司として
部下の成長を願うのであれば
部下の安易な相談にはのらない!
一旦は
とことんまで考えさせる!
こういう対応を
する必要があります。
ご参考までに
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