人間関係を変えて

売上を上げる方法　　　Vol.１３７４

 

 

チームビルディングで

人間関係を変えて売上を上げる！

組織づくりコンサルタントの

初瀬川です。

 

 

今日は

家の大掃除をしてました。

 

 

事務所の掃除は早くやるのに

家の掃除はどうしても後回しに

なってしまいますね。

 

 

今日の掃除で

一番時間かけたのは

家の外にあるタイル掃除です。

 

 

水アカで

黒ずんでいるタイルを

高圧洗浄機で必死に洗いました。

 

 

２時間ぐらいかけたので

ピカピカになりました。

 

 

写真を撮り忘れてしまったので

伝わりづらくてすいません

 

 

 

普段

いつも通っている道なのに

こんなに汚れていたなんて

まったく気づきませんでした

 

 

妻に言われて

はじめてそんなに汚れているんだと

気づいたぐらいです。

 

 

人から言われて

気づくことは数多くあります。

 

 

少し前に

あるクライアントから

相談がありました。

 

 

 

 

こういった相談でした。

 

 

このクライアントさんは

毎月、給与時に社員さん一人一人と

面談を行っている経営者の方で

会議も毎月やって、

ちゃんと社員の声を聴いている方です。

 

 

そんな方も

トラブルをきっかけに

 

 

と思ったんでしょう。

 

 

それで

改めてそういう機会を

設けられました。

 

 

それで

 

どういう方法がいいか？

 

という相談だったので

 

会議の少し前に

事前に

今の仕事上での悩み事や困っている事等を

「書いて」もらうことを

やったらどうか？という

アドバイスをさせていただきました。

 

 

思っていることを

しっかりと言える人もいれば

思っていても

相手のことを意識してしまい、

ハッキリと言えないような人もいます。

 

 

でも

そんな人達も

「書く」ことはできるんです。

 

 

もちろん

書いた内容を

他の人には公表しないといった

取り決めは必要です。

 

 

そういった前提で

「書いて」もらうと

いろんな意見がでてきます。

 

 

今回ご相談いただいた

経営者の方もこの取り組みをされたんですが、

会議前に回収した紙に書かれた

意見のあまりの多さにびっくりして、

最初計画していた会議を延期されました

 

 

いきなり

全部に対応するのは

難しいですからね。

 

 

まずは

真っ先に取り組むことを決めて

そこからやっていく。

 

 

そう思われたようです。

 

 

でも

今回、社員から様々な意見をもらうことができて

気づけない部分に気づけてよかったと

おっしゃっていました。

 

 

気づくことで

意識することができます。

 

 

人は

意識しなければ

例え目で見ていても

脳が反応できない仕組みになってます。

 

 

これをスコトーマ(盲点)といいます。

 

 

 

大切な情報だとしても

目ではみているのに

脳が認識しないから

見過ごしてしまいます。

 

 

 

私の家のタイルのように

汚れていることすら

気づかないのは「意識」して

いなかったからです。

 

 

 

でも

意識しているものは

目から脳に信号が伝わるので

本当の意味で「見える」ようになります。

 

 

 

言われることで

気づくことができれば

これからは「意識」することが

できるようになります。

 

 

「意識」できていれば

その時に対応できなくても

どこかで改善策やいいアイデアが

浮かぶこともあるでしょう。

 

 

 

社内の問題に対して

「意識」して見ていくことが

経営者や幹部には求められるんだけど

「意識」するためには

他者からの気づきが必要です。

 

 

 

人から言われないと

大事なことには気づくことはできない・・・・

 

 

 

だからこそ

時には社員の「声」に

耳をかたむけることは必要です。

 

 

 

ご参考までに